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失敗する原因はだいたい誰かの視点が抜けてる時

人とのコミュニケーションにしても、
人を誘うにしても
マーケティングにしても、

共通する失敗する原因についてのお話です。

自分は大学生の頃、ボランティア活動をしていました。
その一環で地域活性化のためのイベントしたりしてたんです。
その活動の中でワークがあって、
『この地域が盛り上がるような企画を考えましょ〜』
みたいな。

自分は真面目な学生だったので、一生懸命考えるわけですよ
・定年すぎた方が住めるようにしたらいいんじゃないか
・有名人を招いて大きなフェスをやればいいんじゃないか
みたいな。

面白いアイディアはいくらでも出てきます。
でも、一つも実現しませんでした。
多分やっても失敗してたと思います。

定年すぎた方が住みたいと思う町なの?
だったり、
年数回観光客が沢山来たところでその町は盛り上がるの?
みたいな

人を集めて何かをするってなった時に、
必ずそこには自分以外の誰かがいて、
その誰かがメリットを感じてくれた時にその人は動いてくれる訳で。
面白いアイディアだけだったら
「面白いね」
って言われて終わり。

ここで言いたいのは
面白いアイディアを相手のメリットにもなるように設計をする。
そしてメリットを伝えていかないと失敗するということ。

でも、これってすごく難しいことだと思ってまして。
企業が打った広告が悪い意味で炎上してたりするじゃないですか。
これって想定してなかった人の視点が抜けてるってことなんだと思います。

アイディアが面白くても、
技術がすごくても、
物が良くても

相手の視点が抜けてると全く伝わらなくて、
失敗する。

めちゃくちゃ当たり前の事なんですが、
いざ自分で何かを伝えようとするとここが抜け落ちる。
もっと自分のことを知ってもらいたい!!
と強く思ってしまうから。

日常会話の中でも、自分の思ったことを口にして失敗したなと思うことが多々あるように。
いつの間にか相手の視点が抜け落ち、
自分よがりなものが出来て、それが失敗するんだろうな。

一生懸命相手の立場になって考えたとしても、
あくまで他人なので、100%理解するなんてできないし、
1人1人違った価値観を持ってるから完璧にすることなんてできないんだろうけど、
理解しようとし続ける、相手の立場に立って考え続けることが大切です。

気をつけます!


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