逃げ切りたい 2013夏
頭の中は90%ばあさんの介護のことが占めておりますので、すみません
またまた介護のハナシです。
以前オカンを施設に入れるのに「葛藤」があるという日記を書いたのが
一か月ちょっと前。
読み返してみると、たった一か月やのに、感じてることが随分変わって
きています。
今は葛藤は全くなくて「焦り」があるだけですね。
ボケの方は更に進み、いい時、ひどい時の波もへったくれもなくなりまして、 ずーーっとわけのわからん状態が続いてます。
まあ言うならば手に負えんヨッパライの相手を毎日する感じ。
おしっこやウンチの問題は相変わらずですが、慣れてきた分スムーズに
処理できるようにはなりました。
それでも朝4時半に起こして寝ぼけとボケのダブルパンチのばあさんを立たせたり 着替えさせたり、おしっこさせたり、また寝かせたり・・・はハードです。
たいした仕事量やないんですがね。
こっちも起き起きなもんで体がガチガチでしょ。
そこへいきなりの力仕事なもんで最初のころに痛めた腰がさっぱりようなりませんわ。
目覚ましが鳴ったらすぐ起きてストレッチしてからばあさんの部屋へ行くように しています。
腰を悪化させるとヤバイので、気を付けて動こうとするんですが、相手がヨタヨタな もんで、支えようとして咄嗟に変なところに力が入るんですよね。
治る間もなく今朝もまた追加で痛めてしまいました。
腰いて~~。
うちのばあさんの主治医がこっちの焦りなんかまったくわからんアレな感じの人なので 老健入所のために必要だった健康診断書の作成に信じられんくらいの日数がかかりまし たが、ようやく申込みが完了しまして、いよいよ連絡待ちの状態まで持ち込めました。
今月中にはなんとかなりそうな雰囲気。
ぼくとしては、なんとか無事に老健入所まで逃げ切りたい気持ちです。
風邪もひかせてはいかんし、なんちゅうても怖いのが転倒による骨折などの大怪我。
普通の病院に入院てなことになれば、認知症の患者にはやっぱり付添を付けてくれ、 と言われるものらしい。
はっきり言ってそれは無理。
なので、絶対に怪我はさせられん状態になってます。
ベッドから落ちるので落下防止の柵を工夫するのも、落ちても大丈夫なように 下にクッション置くのも、部屋から出られないように外からカギをかかるよう に細工するのも、ぜ~~んぶ、ばあさんのためじゃなくて、自分が楽になる ための努力ですわ。
なんとか逃げ切るために必死です。
逃げ切れるのか?ワシ。
冒頭で頭の中の90%は介護のこと、と書きましたが、ではあとの10%は何を 考えておるのか?ワシは。
ま、メシのことですかね。
「ストレス食い」いうヤツですわ。(え?ちゃう?)
毎晩、とりあえず全部済んでから食うのだけが楽しみになっちゃいましてね。
食ってます!
アホか?いうくらい。
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