番外編 やってもうた 2013冬

実は先週一週間、夫婦でずっとヘコんでました。

「やってもうた」状態でした。

その前の週末に食べたものが悪くてふたりとも体調を崩し、ぼくはゲロゲロ
ヨメハンはピーピーになったんです。

二人とも月曜がひどくてその後回復にむかったわけですよ。

ぼくの方が早く回復し、ヨメハンの方は症状が続いてたものの元気になってましてね。
土曜日に例によってばあさんの入ってる施設へ二人そろって見舞いに行ったのですよ。

まあ、いつものように半時間ほど話して(会話にはならんけど)あちこちマッサージして「また来るな」言うて帰ったわけですわ。

そしたら月曜の昼に施設から電話がかかってきて、「夜中にベッドで嘔吐がありました」と。
「朝にもみんなのいる部屋で食事中また嘔吐がありました」と。
「たぶん何かのどにひっかかったのかもしれません」と。

そうならいいけど・・・と思ってたら夕方になりまた電話があり
「検査の結果ノロウィルスが出ました。家族の中で下痢など体調を崩されてる方はおられませんか?」と。

あちゃ~~っですわ。

他に発症している患者さんもいないし、ぼくらが犯人にほぼ決定ですわ。

ナメてましたね、ノロウィルスの感染力。
・・・といってもその時点では自分らがノロウィルス感染者やという自覚は全然なかったんですけどね。
ただの食あたり、ただの風邪やと思い込んでたわけです。

まあ、実際100%そうとも言いきれんのですが、状況から言ってほぼまちがいないですね。

その後一週間経ち、他の患者さんや職員の方々にうつらなかった、という報告を今日正式に聞きまして、ようやく肩の荷が下りた感じです。

施設に出向き職員のみなさんに頭下げにいきましたが、「そんなこと気にしないでください」と笑って言って頂きました。
涙出そうになりました。

ほんと一歩間違うと殺人者になりかねんとこでしてね、成り行きを見守ってるときのぼくらの落ち込みようは、そらもうひどいもんでした。

施設の職員さんたちの的確な処置が蔓延を防いだわけで、ほんとに「感謝」のひとことです。

・・・ということで反省しております。

これを読まれた方がもし同じような状況に立たされたときに少しでも参考になればと、書いておくことにしました。

症状が完全に治まってから更にもう一週間、絶対に様子を見ないとダメですよ。

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