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ろまんちっく村クラフトブルワリー・ポマースエール

ろまんちっく村の新レギュラーで、SDGsというかエコ的なビールの「エシカルシリーズ」らしい。

このポマースエールは、足利ワインをつくるときに出た葡萄の搾りかす(ポマース)を副原料に使用したビールだそうです。
ほー。それってグラッパの原料だっけ?そういう味がするんですかね、たぶん。グラッパって1度か2度しか飲んだことないし、そんなにはっきり風味を覚えてないけど。。

飲んでみると、あ~~葡萄っぽい。いや、ブドウとブランデーと、甲種焼酎っぽさがある。甲種焼酎っぽさというのは、ちょっとアルコールが尖ったムワムワ感である。

ドストレートなビール風味ではなく、ビールと何かを半々でミックスしたタイプ。単純なフレーバー比率だとビールが7くらいの気はするんだが、相手がブドウや蒸留酒系フレーバーなので、その印象の圧が凄いというか。

正直言うと苦手な部類(グラッパや焼酎が苦手)だが面白くはある。
そもそもビールの醸造って、それ自体はエコからほど遠いわけだが。そんな中で、少しでも資源を再利用していく姿勢は良いことだと思う。
世の中に形だけが溢れてるウオッシュSDGsより、遥かに現実的な取り組みだよな。たぶん。


ろまんちっく村クラフトブルワリー・ポマースエール
スタイル:?
都道府県:栃木県宇都宮市
醸造所:ファーマーズフォレスト
原料:麦芽、ぶどう果皮(乾燥)、ホップ
アルコール度数:6%