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その一歩はどの靴で

久しぶりにスニーカーを買った。

お恥ずかしながら
ニューバランスデビュー

常に新しいスニーカーを探すが、これといった商品に出会わない。他にもリュックがそれに当たる。5年くらい探しているだろうがまだ見つかってはいない。

また今回は、販売員もなかなか良かった。
個人的に、ゴリゴリに営業してくる人を好む。(急いでいない時や、買うと決めきれてない時に限るが。)
なぜなら接客業、営業職にはかなりリスペクトしている。それは自分ができないからだ。
アルバイトで接客業をしていて、キャンペーン時には色々売っては見たもののあんまり楽しくはなかった。
話は戻るが、営業の何が好きか。
それは知識の展開力と、いかにこの商品をあなたは買うべきだ、そしてこっちも実はおすすめなんですという滑らかな接客だ。

この話を聞くために店舗販売があるのだと考えている。今は、ネットで簡単に買えるし、接客の相手が面倒という意見もあるだろう。もちろん買うものが決まっていたり、人と話したく時はある。だが、自分がその店の商品を全て理解しているわけはないため、説明してもらうというのはなんと贅沢な行為だと思う。
話は逸れるが、同じスニーカーを求めて某大手靴ショップを訪れた時、たまたま色違いがあったため試着させてもらったが、思ったより塩対応でびっくりした。新人さんだったのか、あまり詳しくなかったのか。他の靴より値段が張るから売るべきだとは思うんだが。今回は、そんなことはなく、さすが専門店だと思った。

結局お掃除クリーナーも買ってしまい会計を済ませ満足して店を出る。早く開けたい。この靴で街を歩きたい。こんな高揚感は久しぶりだ。

店員の言葉を思い出す
「次の一歩を踏み出しやすい靴ですよ」
一体どこに連れて行ってくれるのだろうか。
明日からはこいつと一緒に歩き出してみようと思う。

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