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再び開けるパンドラの箱

つい本日、こんな情勢ではありますが、自分の賞与額が言い渡されました。
ついでに来期の自分の年俸にあたるものも告げられたのですが、これがまたなんとも言えねぇという。
等差数列的に上がってはいるのですが、なんとも爆発力がない。
なんというか、堅実に一軍の出場試合数を重ねている中継ぎ投手/控え野手のような評価をされています。
金が今にもめちゃくちゃ欲しくて、がめついているわけではないですが、よく、金満球団にFAとかで行く選手に「金目当てか」などということをよく言われているのを見ると、やはり金、もとい給料は人の評価に一番適しているんだなぁってのを今日痛感しました。

まぁもらえる給料が多い分、責務がめちゃくちゃつくのが社会人なのですが。
(巨人の菅野の昨年の成績がよく巨人ファンに叩かれているのがいい例だろう)
自分はその中で堅実に生きていきますよっと。


というわけで

明日から開幕です。



パンドラの箱とは

単刀直入に言います。

自分が応援する千葉ロッテマリーンズは、2016年に至るまで実は長らく2年連続Aクラスがなかったのである。

遡ったら稲尾が監督やってた頃まで行くらしい。

で、そんな呪縛みたいなものを2015,2016と連続Aクラスになることで打破した2017年に待っていたものとは



圧倒的最下位なのである。

勝率が4割を切っている地獄

2020年は澤村の劇的復活のおかげもあり、2位。
2021年はまさかのオリックスと優勝争いを繰り広げる展開で惜しくも2位。

再びきたのである。

2年連続Aクラス

というわけで、2022年が果たして悪い意味のパンドラの箱になるのか、良い意味のパンドラの箱になるのか。
非常にドギマギしながら見ることになるのだと思っております。

昨年の益田の成績がオリックスがV逸した2014年の平野の成績と被るという声もあるし、余計に怖いよね。
(V逸翌年のオリックスは微差は大差になり、圧倒的最下位に沈んでいた)


2022年

2015~2016年のロッテと違って、今のロッテは異なる点がある。

主力の流出なし

2017年はデスパイネを取られるという地獄に始まり、軸がないまま外国人ガチャを外し、東北の7番以外打たない地獄が続いた。
が、今年はほぼ昨年と変わらないラインナップなのである。
レアードに3億出し、マーティンにしれっと複数年契約結んでいたフロントはGJなのである。

軸になる選手への投資

今年は藤原、安田、山口、佐々木朗希、平沢といった、軸になるべき選手たちへの投資を2020~2021年と十分にできたのである。
つまり、この選手たちの開花こそが球団が掲げる2025年常勝球団計画のメインテーマでもあると思う。
また、中村奨、藤岡、荻野といった中堅〜ベテランの塩梅も2017の地獄の年と比べれば非常に整っている。

優勝争いの経験

2015~2016ははっきりいって3位になることを目標にして戦っていたようなレベルの低いシーズンであったということ。
直近2年の優勝争いの経験は無駄にならないだろうということ。
競馬と同じで、最後の追い込みである9、10月に最後の出力を持ったチームが優勝するのである。


とまぁこんな感じで開幕前になんとか書きたかったことを前日に書き殴ってしまいました。

懸念点は延長12回制と交流戦ですかね。
多分今回の延長復活はどこの球団も苦しむことになると思います。逆算できる継投とそうではないのでは昨年と打って変わると思われる。
交流戦は岡本和真とゼラス・ウィーラーは全打席敬遠しとけ。

見に行った東京ドームで見事に打たれた

ということで明日から仙台に乗り込みます。
昨年は眼前で開幕3タテ見てるから大丈夫だろう(多分)





P.S.
昔2017年開幕を迎える前に「今年はデスパイネが抜けてもOP戦打点王のダフィーと3割巧打者のパラデスがいるから優勝できる」と当時のブログに書いていたのを思い出した。
あ、今年はもうパリーグの順位予想はしません。
昨年のオリックスの優勝なんて誰も読めなかっただろう。

セリーグは巨横ヤ阪広中です。

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