【美髪研究所式】自分で髪を染める時、どんなことにきをつければよいか?

自分で染めるときに気をつけていただきたいのは、毛 先へのダメージです。
カラーが初めての場合、全体をムラなく染めるため、 根元から毛先まで薬をいきわたらせることが大切なの ですが(厳密には地肌の体温差と部位による毛の太 さの違いがあり、時間差での塗り分けが必要です)、 ホームカラー剤は根元を基準に薬が作られていますの で、2度目以降も最初と同じように毛先に塗ってしまう と毛先をダメージさせてしまいます。白髪染めでした
ら根元だけで十分です。
おしゃれ染めの場合は最後に毛先を塗り短時間だけ放 置するようにしてください。色をチェンジしたい場合 は、できればサロンで染めることをおすすめします。 カラーは温度が高いほうが早く染まります。冬場、寒
い部屋で塗ると、規定の放置時間では染まらない場合 があります。室温を20度以上にしてみるとうまくいき ます。エアコンの温かい風が髪の一部分に当たってし まうと、色ムラの原因になりますのでご注意ください。 カラー剤の量にもコツがあります。塗布量が多いとしっ かり染まりますので、染まりにくい根元にはたっぷり塗 り、毛先は少なくするのがポイントです。
それから、カラ一剤は目に入れないようにしてくださ い。万が一、目に入りましたら流水(水道水)でしっ かり洗うこと。おしゃれ染めや白髪染めはかなり刺激 があるので目が痛くなりますが、眼薬は使用しないでください。化学反応を避けるためです。しっかり洗い 流したら、病院で診察を受けてください。
白髪染めの中に、薬剤を塗った部分が日光に当たるこ とで徐々に暗くなる、というタイプの商品があります。
この商品は主に、通信販売で購入することができるよ うです。
普通の白髪染めとは違い、銀が酸化し黒くなるという しくみを利用しています。 この商品は薬に刺激物が入っ ていません。ですから目に入っても自覚症状がありま せん。万が一目に入って放置してしまいますと、目が 黒く染まってしまいます。 十分ご注意ください。

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