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2023年アウェイ遠征記予習編@新潟(2023-09-23)


ラーメン情報本

こういう本を持っている。

『新潟ラーメン食べあるき』、新潟日報事業社、2000年

新潟日報事業社は、広告、出版、保険の事業を新潟で展開している会社である。出版部門は、歴史から観光、グルメ、公立高校入試問題集まで、新潟のことについて結構色々手掛けている。(それどころか、自費出版や社史編纂もやってるようだ。)

この本自体はおよそ23年前の発行。クーポンの附いた、よくある広告目的の書籍である。

とはいえガイドブックとして使えることもあり、食べログもない時代にこれを参考にして店選びをしていた。

その中でここは旨そうだな、と思って行ったところが「石門子」。新潟の老舗で貝の出汁も入っていて大変旨かったが、東堀の店も古町の店も閉店しているそう。朝に新潟の海岸にいると東堀の店主が獲った貝を持って海の中から現れたという話もある。

こういう老舗でも店主の体調不良だったり、経営不振だったり、たとえ経営状態は良くても後継者不在だったりして閉店してしまうこともある。この本の情報と今の食べログやラーメンDB、Google Mapとの情報を突き合わせてみて、移り変わりというのを感じてしまう。

今回は残念ながら新潟に行けず、下記の店には行けないけれども、行けるときには行っておきたい。

新潟ご当地

新潟ってラーメン処。10万人あたりのラーメン店数も山形に次ぐ数字で神奈川県より大きい数字。

そして新潟には「新潟5大ラーメン」というのもある。

  • 新潟あっさり醤油ラーメン

  • 新潟濃厚味噌ラーメン

  • 燕三条背脂ラーメン

  • 三条カレーラーメン

  • 長岡生姜醤油ラーメン

なかなか紹介しきれないため、新潟あっさり醤油、燕三条背脂ラーメン、長岡生姜醤油ラーメンと新進気鋭のラーメンを取り上げていきたい。

新潟市内

三吉屋 西堀本店

新潟の薄い色の醤油ラーメンの店。食べたことがないので、来たときには是非とも食べたい。

ぐゎらん洞

朝からやってる、昔からのお店。こちらも食べたことはないが来たときには。

中華蕎麦 采ノ芽

麺屋 坂本01 新潟駅前店

麺屋 玄洋

こちら3つは新しくできた店。かなり現代風で洗練されていそう。玄洋は食べたことがあり、スープは澄んでるのに鶏の旨味がガッツリ。采ノ芽と坂本01は立ち寄る時間がなかったり、時間が合わずに行けなかったりして、食べられていない。

燕周辺

杭州飯店

燕市のご当地ラーメンの燕背脂ラーメンの元祖。麺は太麺のぷるぷるもちもち、煮干しの風味がしっかりしたスープに背脂が乗る。

長岡周辺

安福亭 本店

燕三条系の店。長岡で長くやってるお店。まだ食べたことがないが長く生き残ってるだけに期待できる。

麺の風 祥気

こちらは新進気鋭の店でにかなり洗練されていそうで旨そう。まだ食べたことがない。寄るとしたら自動車を使うといいのかな。

青島食堂 宮内駅前店

長岡の代表的な生姜醤油の店。宮内駅周辺にたくさん支店があり、秋葉原にも支店。動物系の出汁に生姜の香りが立つ醤油みの強いスープで「昔ながらの」という印象。旨い。

十日町・魚沼周辺

麺処 清水 南魚沼本店

南魚沼の新進気鋭の店。色々な味を出しており、どれも旨そう。まだ食べたことがない。

月岡温泉にも評判のラーメン屋があり、他の地域にも評判の店はある。新潟は広いため、最初は「5大ご当地」と言ったけれども、「7大」という説もある。落ち着いたら取り上げてみたい。

今回は以上です!

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