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【89】過去に戻れるなら、ポイントカードを作る

どうも、おかゆです。いらっしゃいませ。
いつもありがとうございます。

今日は、久々にスーパーで惣菜を買ってみました。

夜行ったので唐揚げが半額になっててラッキー!と思って買ったんですけど、なんとなくサラダとかも買いたくなって買ってたら、1000円くらいになっちゃって。

レジまで行ったらもう戻れないですよね。
セルフレジでしたけど。
なんか負けた気持ちになりました。

今日はそんな話です。


分水嶺


引き返せないところってありますよね。

人によって違うと思いますけど、私にとってはレジに行って「あ、思ったより高いからやめようかな」はちょっと抵抗あります。

他にも
「今ポイントカード作るのなんか悔しいな」とか、
「もう寝なきゃだけどこれだけは観よう」とか。

こういう時、自分に甘いとかストイックさが足りないとか思っちゃうんですけど、どうですか?

こういう心理のことを、用語としては
サンクコストバイアスというそうです。

サンクはsunk、沈むの過去分詞(?)ですから、
埋没費用バイアスって感じでしょう、たぶん。

バイアスって言葉を使う以上、正常な心理状態ではないわけですから、論理的な判断ができなくなっているわけです。


サンクコストバイアスに打ち勝つ方法


ちょっと考えてみましょう。
脱・ダラダラ、脱・非論理!!

まず、サンクコストには種類があります。

サンク“コスト”なわけですから、時間費用です。

時間と費用を無駄に費やさないで済む方法を考えるということですね。


コストを無駄に費やさないために

対策はざっくり分けると2種類になります。

それは、自分に頼るか、自分以外に頼るか。

早寝を例に挙げると、「毎日22時に寝る」と
ルールを決めて守る場合は頼るのは自分。

スマホの設定で22時には使えなくする場合、
頼るのは自分以外になります。

私は自分を信用していないので自分以外に頼る派ですが、弱点はなんにでも適応できるわけではないということ。

なので汎用性が高いのはマイルールを決めること、
強制力が強いのは自分以外の何かに頼ること、
ということになります。

徐々に自分を頼れるようにしていきたいですね。

格言をご紹介するなら、
『今があなたの最新』byおかゆ
って感じです。


また別軸で考えると、具体的な数字を出すのもいいかもしれません。

仮に毎日使うコンビニのポイントカードを5年作らなかったとして、一回の単価が1000円くらいと仮定。

ポイントが1%つくとしたら、1年で3650円、
5年で18,250円分ポイントがつきます。

夫婦で美味しい焼肉食べられるくらいにはなるわけですね。


…ちょっと弱い気がするのでもう一個。

毎日noteの記事を90分かけて作ってる人は、
アウトプットにより脳を活性化させてます。

なんとなくTikTok観てる人と比較してみましょう。

一年続けると、547.5時間

これだけの時間をアウトプットに割いてる人が、
脳の働きが同じなわけないですよね。

怖くなってきません?

やばい、こんなことしてる場合じゃない!

ってその日だけでもなれば儲けもんです。

だって、始めたら今度はやめられなくなりますから。サンクコストバイアスで。


まとめ


『やめられない、止まらない』は止められる。

こういうことですね。


あとがき


今回はサンクコストバイアスについてのお話でした。

なにかで「今〇〇するのは…」と思った時に、
この記事を思い出していただけたら幸いです。

それはそれとして、ストイックな人ってかっこいいですよね。

「note毎日更新始めてもう5年ですわ!」とか、
「気づいたら木を切り続けて40年ですな!」とか、
「ガキの頃からラーメン作ってたから、
 もう歯みがきみてーなもんだな!」とか。

そんな人になりたいもんです。
noteサボってた癖に何言ってんだって?
まあまあ、落ち着きなよ。



…ではまた!

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