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【85】自分に貼ったシールは何色?

どうも、おかゆです。いらっしゃいませ。
ご無沙汰してます。

最近投稿をサボってたんですけど、一応弱い理由がありまして。

密かにWEB小説に挑戦してました。

過去形ですけど、今も投稿してます。

やってみて思ったんですけど、以前記事に書いた、アバター化の話。

アレ、使い方難しいな、と思って。
今日はそんな話です。


“世に出る”ということ


皆さんが知っている、誰か。

スポーツ選手や歴史上の人物、芸能人。

あの人たちは“ひとりの個人”として、
世に出ています。

彼ら彼女らの行動は常に誰かに注目され、
誰かの期待を背負っていますよね。

この注目や期待は、上にも書いた“ひとりの個人”のイメージを作り上げていきます。

元野球選手のイチロー選手が深夜に寝っ転がって
ポテチを頬張っている映像を観たら、
どんな感想をお持ちになりますか?

孫正義さんが、毎晩メイド喫茶に通いつめていたら?

私は「意外だなー」とか「ちょっとイヤだな」とか思いそうです。

これが、人に認知された時に貼られる“ラベル”です。


キャラクターラベル


私達は、それぞれのコミュニティでこの“キャラクターラベル”とでも呼ぶべきものを持っています。

そのラベルは有名であればあるほど剥がすのが難しくなります。

コミュニティごとの違いがなくなっていきますからね。

同じメイド喫茶ではっちゃけるにしても、
しがないサラリーマンと孫正義さんでは
周囲に与えるインパクトが全く違うわけです。


SNSの匿名性とキャラクターラベル

で、話は翻って私のWEB小説の話なんですけど。

そっちではめちゃくちゃふざけてるんですよ。

文章の3割くらいはボケ成分みたいな。

これ、以前からnoteで私の記事ご覧になってる方からしたら違和感持つと思うんですよ。

元々は“おかゆ”ってなんでもないアカウントだったんですけど、気づいたら653人もの方にフォロー頂いていて、今も微増し続けてるアバターです。

こうなってくるとリアルの私とは違う、“おかゆ”に新しいキャラクターラベルが貼られていて、
WEB小説のアカウントと分けた方が良いのかな、
とか考えちゃうわけです。


元々SNSって、二つの顔があると思うんです。

匿名と、リアル。

2ちゃんねる(今は違う名前?)とかは匿名性の極みですし、LINEとかはリアルがメインですよね。

noteもWEB小説サイトも匿名というかペンネームでオッケーなんですけど、WEBでできたキャラクターラベルによって実名に近付いているというか。

ガチャガチャしましたがここで言いたいのは、
“本当の自分”がわかりにくくなったなーってこと。


本当の自分探し


昔から、“本当の自分はどこにいるのか”というテーマは人を迷わせてきました。

で、今のわたしはこう思うわけです。

「それいる?」

って。


そもそもわたし自身が「本当の自分ってどれ?」って言われると難しくて。

【リアル】
仕事中、デート中、友達といる時、ひとりでいる時など

【オンライン】
note、TikTok、WEB小説サイトなど

これらに優劣は無いし、全部本当の自分だと思ってます。


ただ、ラベルの重さはそれぞれ違うかなって。

ラベルが軽いところが自分らしくいれるところで、それだけわかれば良いんじゃないかと思うんです。


まとめ


人はコミュニティごとのキャラクターラベルを持っていて、それが一番軽いところが自分らしくいられるところ。


あとがき


今日は、人の多面性について考えてみました。

実は本当に言いたかったのは、
「自分ひとりの時も自分でラベル貼ってるんだよ」
ってことだったりします。

「私はダメなやつだ」って自分で思ってたら、
ほんとにダメなやつになっちゃう。

そんなラベル、剥がしてみても良いのでは?

貼ってるのも、そのラベルの絵とか文字とか
書いてるのも自分だしね。


ではまた!

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