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タイの報道を読む あの国は今

7月30日未明、レッドブル御曹司ウォラユット容疑者が「事故当時彼のフェラーリは時速50~60kmで走っていた」と2019年12月になってから証言したジャールチャート氏がチェンマイでバイク事故死した。飲酒運転で自分から前を走るバイクに突っ込んでいったという説明が警察からあったが皆思った。

「消されたんだな」と。ここでいきなり豆知識が入るが欧米の遊び人は酔いざましにコカインを吸うことがある。ウォラユット容疑者(タイでの起訴は取り下げられているがあえて容疑者と書く)も金持ち息子のたしなみとして酔いざましにコカインをキメてフェラーリを時速177kmで運転し前を走るトンロー署警官のバイクに激突したのだろう。

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