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#11 「トヨタ式5S3定」で「不規則」でも「行動」できる

なにか「行動」を決意した際に、「必要な物」が見つからず、探すことに疲れ「後回し・先送り」してしまう時がありませんか。

私は「不規則な勤務明け」の時などに、このような場面があると、いつも以上に「行動」ができなくなっていました。

「行動」したい気持ちを、無駄にしないために「トヨタ生産方式5S3定」の考え方が役に立ちそうです。

いらないものを処分することが「整理」であり、欲しいものがいつでも取り出せることを「整頓」という。
 
ただきちんと並べるだけなのは「整列」であって、現場の管理は『整理・整頓』でなければならない。

桑原晃弥著『トヨタ式「すぐやる人」になれる8つのすごい!仕事術』より引用

「トヨタ式5S」の生みの親の「大野耐一氏」の有名な言葉だそうです。

「トヨタ式5S」とは----

整理・整頓・清掃・清潔・躾

自宅は、もちろん「財布・カバン」の中などが「整理整頓」できていないと、「探し物」をしながら「イライラ」し、「行動の先送り」原因になってしまいます。

ある「早番明け」に、ジムに行こうとしますが、「会員証」が見つかりません。探しているうちに、気力もなくなり「家でゴロゴロ」「貴重な午後の時間」が無駄になりました。

「会員証」は、財布のレシートの中に、紛れていました。日頃から「レシート」「整理」「会員証」を決められた場所に「整頓」していれば「ジム」に行けていいたはずです。

自分の様々な持ち物を「整列」ではなく「整理整頓」できていれば、すぐに取り出し「行動」できます。

「3定」とは「物流・製造現場」で、取り入れらる方式で「トヨタ」では、特に徹底しているそうです。

定位 置く場所を定める
定品 置くものを定める
定量 おく量を決める

個人でも「整理整頓」し、「3定」を実行することで、「行動」する気持ちが芽生えた時に、「必要な物」が、瞬時に用意できるようになります。

常に「置く場所」が決まっているの、勤務明けで疲れている時でも「探す行為」で意気消沈しなくなります。

まずは「ものを探すことは仕事ではない」と決意することから全てが始まる

桑原晃弥著『トヨタ式「すぐやる人」になれる8つのすごい!仕事術』より引用

「物流・製造現場」の方式ですが「個人」でも、「トヨタ生産方式5S3定」を導入することで「不規則生活」でも「行動」できる日が増えていきますよ。

#12「不規則時間術」はこちらから

引用させていただいた「本」

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