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#13 トライ回数「7」!失敗を恐れない方法

「新しいことに挑戦」する際に、なかなか「行動」に移すことのできない「自分」がいました。なぜ「行動」に移すことができないのでしょうか。

過去の「自分」と比べて、「新しいことに挑戦」「行動」が著しく加速した「考え方」があります。

その「考え方」とは----

失敗前提

失敗は当たり前---考えたくもない考え方でした。

いまからの私たちに必要かつ重要なマインドセットがあります。
それは「失敗は当たり前のように起こるものだ」と考えることです。

その理由はシンプルです。「自分で考えて行動する」ことは、必ず失敗を伴うからです。

だからそもそも、「失敗するのは絶対イヤだ」とか「失敗するなんて絶対許せない」と思っている人は、絶対に前に進めません。

畑村洋太郎著『新失敗学』より引用

成功を前提として、考えるのではなく「失敗」を前提として、考えることで「新しいことへのチャレンジ」が、怖くなくなってきました。

逆に、失敗は当たり前のように起こるものなら、何も「行動」せずに現状に甘んじて行けば、成長はなくとも、今まで通り生きていけそうです。

失敗を恐れて新しいことに「まったく挑戦しない人」と、エラーを恐れずに「トライの回数を増やす人」どちらが自己成長できると思いますか?

あなたの考え方を少し切り替えるだけで「失敗」など存在しない、トライ&エラーで自己成長を繰り返す楽しい世界に生きることが可能になります。

樺沢紫苑著『アウトプット大全』より引用

とは言え、同じことで何度も「失敗(エラー)」していては、むしろ前に進むことが難しくなります。

お恥ずかしい話ですが、私の転職回数は実に「7社」にもなります。そのなかで「同一職種」への転職も多くあります。

一度その「業界や職種」「失敗(エラー)」しているのに、また「同じ職種」につき「同じ失敗(エラー)」をし、いたずらに「転職回数」が増えていく。

なぜ同じ「失敗(エラー)」を繰り返すのでしょうか。

失敗をジャンプのきっかけにするためには、まずは自らの失敗とちゃんと向き合うことが大事です。

そして失敗から真摯に学んで、そのことを次の行動に活かした人だけが小さな成長のチャンスを得ることが出来ます。

畑村洋太郎著『新失敗学』より引用

「失敗(エラー)」と真摯に、向き合わずに、次の行動に活かす「フィードバック」をしなかったことが「7社」という「転職回数」に、結びついてしまったようです。

ネガティブな「転職回数」ですが、見方を変えれば「トライ回数」でもあり、「今」となっては、この経験そのものを「フィードバック」することで「無駄」ではなくなるはずです。

つまずきや失敗をしたら改善すればいいのです。

うまく改善することができれば、同じようなことでつまずき、悩んでいる人を助けることができるかもしれないのです。
~(中略)~
必ず失敗があって良かったと思える日がきます。

塚本亮著『「すぐやる人」と「やれない」人の習慣』より引用

「フィードバック」が何より大切のようです。それでも「失敗」は怖いのではないでしょうか。

実際には悪い事態になることもあればならないこともあるはずです。

悪い事態を恐れて不安な気持ちになった時、「その確率はどのくらいか?」を一度考えてみてください。

そうすれば、「そんなことはめったに起こらない」「起こる確率は低い」などと考えられることも多いはずです。

そうだとしたら、あまり恐れないほうがいいでしょう。
そうならない確率の方が高いのですから。

本多時生著『考えすぎない』より引用

心配事の「9割」は起こらないそうですよ。

#14「生きづらさ」を感じたら!はこちらから

引用させていただいた「本」

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