#4 自分を隠さなくなった「2つの理由」
太っている「容姿コンプレックス」からなのか、数年前までの、わたしは「他人から嫌われる」こと「自分のことを知られること」に、ものすごい恐怖心を抱いていました。
ところが「今」では、自分の「趣味嗜好」や「自分の思い」「今の自分」などを、あまり臆することなく「表現」できるようになりました。
「ダイエット」により、「容姿コンプレックス」が、解消したのも「理由の一つ」ですが、それ以上に、大きい「二つ目の理由」が「自己開示」をしたことです。
新卒で入社し、配属前の「新人研修」の時に、数人で集まり、それぞれの「自宅」へ、訪問することになりました。
「自分のことを知られる」ことを、恐れていた私は、自分の「趣味嗜好」が分かるものを、すべて方づけました。そう自ら「相手」から自分を、知ってもらう事を「拒絶」したのです。
一方で、ある同僚の「部屋」は、自分の好きな趣味の本や、アイドルのポスターで、溢れかえっています。
「自己開示」しなかった私は、次第に周りから距離を、置かれていることを感じました。一方で「自己開示」した同僚は、周囲と一気に、溶け込んでいきました。
当時いや、つい数年前まで、なぜ自分だけが「距離」を置かれるのか、理解できず、挙句には「何もわかっていない」など他責の感情まで、持ちはじめます。ですが「根拠」を知った時、この出来事は「必然」だと、やっと「理解」できたのです。
とは言え、「自己開示」への「第一歩」を踏み出すことへの、ハードルは、高いものでした。
そこで「第一歩」として、「ツイッター」で、匿名で少しずつ「自己開示」を、してみます。
とある「Zoomイベント」で「発言」する機会がありました。思い切って「自分の趣味は鉄道」ですと「自己開示」をしました。
この「Zoomイベント」は、「ツイッター」で、何度も「コメント」で交流していた方が、多かったので、「安心感」と、ある程度の「信頼感」は、ありましたが、画面越しとはいえ、実際にお顏を、拝見しながら、話すのは初めてです。
そんな状況でも「嫌われたらどうしょう」「引かれてしまうかな」色々な感情が、頭を駆け巡ります。
結果は「私も鉄道が好きです」「素敵な趣味です」安堵と共に、とても嬉しかったのを。覚えています。
「本当の自分を知られたら嫌われる」長年の「思い込み」が、外れた瞬間でした。
数か月後に、その「Zoomイベント」に、参加した方と「リアル」で、お会いできる機会がありそこで、「私も中々「鉄道」が好きだと言えなかったのですよ」と「自己開示」を、していただきました。
少しずつ、お互いの心の扉は、開いていき「今」では、一緒に「鉄道旅」をする友人になっています。
いかがでしたでしょうか。一歩踏み出して「自己開示」を、することで、「生きづらさ」は、大きく減っていきますよ。
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