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#2 時間が不規則なら「100」にこだわらない

「不規則な勤務」を続けていると、毎日のように頭をよぎっていきます。

・最近は太ってきた(痩せてきた)食生活改善しないとな~
・寝不足でどうしょうもないな~
・今週は誰ともあっていないな~

これで良いのだろうか?

良いはずはない、そうだ「本」を読もう!

私は、勤務後の「疲れた体」に鞭を打ち、「書店」へ向かいました。

おっ!「人生変わる時間術」どれどれ、目を輝かせて「本」のページをめくるとそこには・・・注)実在しない本です

「朝はボーナスタイム、この時間を制するものが人生の勝者!」
★「寝る前の2時間前は、超絶リラックスタイム、ゆったりとすごそう!」
★「睡眠を制するものが、成功への近道!8時間は寝よう!」

ページをめくるたびに「ため息」が出ます。

・そもそも夜勤明けで「朝のボーナスタイム」ないよ!

・寝る前2時間!帰宅は午前様~2時間リラックスタイムとれって?

・そりゃ睡眠8時間とりたいよ。明日は早朝出勤ムリムリ!

そっと「本」をおき、併設のフードコートへ、こってりのラーメンを注文し、やけ食いをして帰宅する。そんな日々を繰り返し「体重」だけが成長していきました。

悶々とした日々を過ごしていると「白か黒かで物事を見ない」と言うフレーズを耳にします。そういえば「完璧思考」だったな。

★休日の朝は何をしていただろう?日頃の憂さ晴らしと「昼までゴロゴロ」していたな少し早起きすれば「朝のボーナスタイム」とれたかも。

★次の日休みなだからと「夜遅くまでゲーム」をしないで「リラックスタイム」にすれば「質のいい睡眠」をとれたかも。

★休みが終わるのが名残惜しくて「8時間睡眠」をとらなかったな。

例えば、睡眠・運動・部屋の方づけなど、100(完璧)できなくても、友人と会うのも2~3ヵ月に1回でも会えれば、ではないと思えた瞬間に「行動」が変化していきました。

人間は、「変化を嫌う生き物」だと言われています。

「普通の時間」で働いていないのだから、出来るわけないと考えてしまうのは「変化を嫌う習性」がある以上は、仕方ないことなのかもしれません。

とは言え、ここで諦めて「行動」しなければ、何も変わらないですよね。

0か100の「完璧思考」に陥った時は、「少しでも行動」できれば良いと考えると上手くいきますよ。

#3「不規則時間術」はこちらから

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