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#7 人を拒絶しなくなった「4つのキーワード」

「コミュニケーション下手は、持って生まれたもので治らない」そう感じてしまうことは、ありませんか。

わたしも、そう「思い込み」、つい最近まで、身内と幼なじみ以外の人を「拒絶」していました。

ある「方法」で、そんな「思い込み」も、外すことができました。その「方法」とは、わたし自身考えもしなかった「コミュニケーションの勉強」をすることです。

中学、高校でも、あなたの親も、人間関係やコミュニケーションについて教えてくれません。
ほとんどの人は、人間関係やコミュニケーションのスキルに非常に疎い状態で就職し、会社に勤める。
スキルゼロの状態ですから、人間関係がうまくいかないには当然です。
もっと「人間関係」や「コミュニケーション」について勉強しましょう。

樺沢紫苑著『精神科医が見つけた3つの幸福』より引用

この「引用」を、ご覧になり、どう思われましたか。わたしは「勉強して人と話せるようになれば苦労しないよ」そう思いました。

と同時に「自分のことを知られるのが怖い・知り合いに見られたら嫌だな」わたしは、常にそんな思いを抱いて、生きていたので、「そんな勉強している自分を見られたくない」と、ここでも「人の目」を気にしてしまいます。

恥ずかしいことでもなんでもありません。
~(中略)~
人間関係のスキルは、一度学べば、10年でも20年でも使えますから、一生ものです。
「人間関係のスキル」は、「幸せになるスキル」と言い換えても、過言ではありません。

樺沢紫苑著『精神科医が見つけた3つの幸福』より引用

そう言われても、「そんな勉強している自分を見られたくない」感情は、簡単には覆せません。

そこで、人知れずできることは無いかと、考えた「方法」「コミュニケーション」「本」を、読みまくることでした。

何冊も読んでいると、どの「本」にも出てくる「4つのキーワード」が、ありました。

  1. アイコンタクト

  2. あいづち(共感)

  3. リアクション

  4. 笑顔

どれも、「苦手」なことばかりです。「学校の勉強」をするのは、「出来ないこと・苦手な事」を、学ぶこと、それと同じだなと、自分に言い聞かせて「ハードルの低い」同僚、幼なじみ、妻の前で「実践」してみることにします。

相当わざとらしかったと思います。「こんなわざとらしい態度で、嫌われたらどうしょう」と、「相変わらずのわたし」でしたが、そんなことはなく、今までより「会話」が、弾むようになりました。

私の教室にも会話下手だと思っている方々が大勢見えますが、レッスンを積むうちに、みなさん肩から力が抜けて、いっぱいの笑顔で卒業していかれます。

野口敏著『誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール』より引用

しばらくすると「コミュニケーションの勉強」の成果が出て、楽しくなってきます。自然と「少しハードルを上げる気持ち」が、湧き出してきました。

そこで、この「著者」「教室」に、勇気をだして、参加してみることに、会場の扉を、開けると、「多くの受講生」がいます。緊張する一方で、こんなに「同じ悩み」を、抱えている人が、多いのだと驚愕します。

同じ悩みを、抱える受講生との、「コミュニケーションの勉強」では、リラックスでき、回を重ねるごとに、自然にふるまえるようになり、「コミュニケーション下手は、持って生まれたもので治らない」そんな「思い込み」が、外れていきました。

どんなにマイナスの感情も、すべては「思い込み」です。
心に隙間があるものだから、感じなくてよいことまで感じてしまうのです。
だから、体を使ってその思い込みを「まったく違う思い込み」に変えていく練習が必要です。

鈴木秀子著『あなたは、あなたのままでいてください。』より引用

とはいえ「今」でも、初対面の方に、話しかけるのを、躊躇することも、相手が話しているのに、上の空になることもあります。

まだまだ「勉強」が、必要なようですね(笑)

#8「生きづらさ」を感じたら!はこちらから

引用させていただいた「本」

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アスコム 鈴木秀子著『あなたは、あなたのままでいてください』

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