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#46 1つ2つ?気が利く人になぜなれない

この人は、なぜこんなに、気が利くのだろうか。そう思わせる人いますよね。

いままで、赴いてきた仕事は、個性を発揮していいかは、微妙な仕事でした。

オリジナルな接客等で、お褒めがくれば、経営サイドは喜びますが、同僚の間では、次からは、その接客が評価基準になり、余計なことをしてと蔭で疎まれます。

そんな環境が長かったせいか、目立たずに、マニュアル以上のことはしな い、できない人間になっていたようです。

言われた仕事を言われたとおりにやるだけの受け身型の仕事は「インプット仕事」。
与えられた仕事の理由や目的を考えて、それを最適化すべく、自分のアイデアやオリジナリティを追加し、創造性豊かに動いていく仕事が「アウトプット仕事」です。
~(中略)~
「気が利く人」になるには、常に「アウトプット仕事」を心がけることです。

樺沢紫苑著『精神科医がすすめる これからの生き方図鑑』より引用

仲間の別荘に、バーべキューを、兼ねて行きました。別荘ということで、到着後は簡単な清掃が必要です。マニュアルで、動く場面ではないので、わたしは何をしていいのか、よくわからない。

そんな中、実に的確に、動いている一人の仲間がいる。必要な物があれば、さりげなく持って来てくれる。と言うか事前に持ってきている。押しつけがましくなく、自然に振舞っている。

(前略)「お手洗いの場所がわからなくて困っている人はいないか」など、お客さんの様子を細かく観察し、先回りして行動しているか。
つまり、「観察」と「予測」をきちんとすることで、「気が利く人」になれるのです。

樺沢紫苑著『精神科医がすすめる これからの生き方図鑑』より引用

あるイベント準備の「お手伝い」に伺ったときに、相変わらず、どう動いてよいか、わからない。

とは言え、「こうしたらいいのでは・これ、やっておいた方がいいな」そう思うことが1つや2つあります。

「この提案をしたら疎まれる・やっておいた方がいいけど余計なお世話かな」人から嫌われるのを恐れているのか、伝えらえないし、やっておいた方がいいなと思うことを、自らうごけない。

次の瞬間に「気の利く人」が、その提案や、行動を素早くこなし、嫌われるどころか、感謝されている。

めでたく「気の利かない」人になり「自己嫌悪」に陥り、今度は、少しでもできた部分を、必死にアピールして、好かれようとする。

それは他人のためというより、つまりは自分の立場をよくしたい、自分を楽なポジションにおいておきたいからだということをもっとつきつめて考えてみた方がいい。
もっと厳しく自分を突き放してみたらどうだろう。
友達にすかれようなどと思わず、友達から孤立してもいいと腹をきめて、自分を貫いていけば、ほんとうの意味でみんなによろこばれる人間になれる。

岡本太郎著『自分の中に毒を持て』より引用

いままでの行動は、他の人を思うのではなく、自分のために、していたのかも知れません。

無意識とは言え、そんな自分中心の考えで、「気が利く人」になれるはずがなく、人から距離を置かれ「生きづらさに」拍車を掛けていたのでしょう

あなたは「洗濯したよ・部屋掃除したよ」など「見て見て」が、多いと妻から言われます。

わたしの為を思ってしてくれたのなら、いちいちアピールしなくて良いでしょと---

#47「生きづらさ」を感じたら!はこちらから

引用させていただいた「本」


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