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#25 「悪口・不平不満」を減らすと「予定」が合わせやすくなる

「シフト勤務」の場合、変更がきかず「相手」に、日時等を「配慮」してもらうこともありますよね。

みなさんが、逆の立場だとし自分が「日時」を調整してでも会いたい人は、どのような人でしょうか?

「シフト勤務」の職場で、特に多かったのが「業務内容・不公平」からくる「悪口・不平不満」でした。

「バス運転士」を例に挙げると----

・あの人ばかり有利に休みを取っている!
・自分ばかりに公休出勤を頼んでくる!
・ベテランばかりに楽な乗務行路つけて!

休憩場所で、毎日のように耳に入ってきます。

なにかと批判したり、会社の愚痴を言ったり、人の悪口を言ったりしている人は、一瞬、「言いたいことをハッキリ言える人だ」という痛快さがあるものの、いつもそうでは気が滅入って、だんだん避けたくなってきます。周囲にネガテブな影響を与えている人は“マナー違反”であり、積極的には関わりたくないでしょう。

有川真由美著『なぜか話かけたくなる人、ならない人』より引用

とは言え、職場での「不平不満」を、聞く言うことで、「人間関係」が、円滑に進むことも無きにしもあらずですし、先輩社員などには「同調」せざるおえない場面も多いですよね。

私も、後輩社員に「不平不満」を話すことがありましたので、なんとも言えないのですが。

同じ職場なら、状況を「理解」してもらえますが、職場以外の人には程々にしないと「距離」を置かれてしまいます。

会っている時間に、延々と職場の「愚痴不平不満」を話す人がおり、私はその業界の知識は全くなく、しかも毎回でしたので、自然と距離を置いて会うことをやめました。

不平不満や悪口も少しなら「会話の糸口」になりますが、聞いていて気分の良いものではないですし、自分のことも、蔭で言われているのではと、「信頼」を置けなくなるのではないでしょうか。

病気の治らない患者さんの特徴を1つ言えと言われたら、私は「悪口が多い」を挙げます
~(中略)~
患者と医師の「信頼関係」なしで、病気を治すことは困難です。悪口を言い続ける限り、信頼関係は築けません。

樺沢紫苑著『病気を治す感情コントロール術』

お医者さんでも、患者さんの「悪口」が多いと「信頼関係」が築けないのですから、利害関係のない知り合いなどは、次第に予定を合わせてもらう事は難しくなりますよね。

とは言え、自分が「悪口・不平不満」を、全く言えないのでは「ストレス」もたまりますよね。

自分の言動がどれだけ相手に影響を与えているのかを、ぜひ意識してください。
 
ただし、悪口や不平不満を言わないのと、ただ気持ちをガマンすることは違いますので注意してください。

他人を悪く思ってしまうのは仕方ありません。
思ってもいいのですが、そのまま毒を吐かないように注意しましょう。

今井孝著『君しかいない!と言われる人』になるより引用

「不平不満」を感じてしまうのは、「人間」として自然な感情ですし、「不平不満」を言っている相手にも当然ある自然な感情です。

他人が蔭口を言っていたら、なるべく離れるようにする

今井孝著『君しかいない!と言われる人』になるより引用

少しずつでも「悪口・不平不満」を、言うことを減らし、「不規則勤務」なあなたに「こちらが予定を合わせるので是非あなたに会いたい」と言われる人を目指していきたいですね。

#26「不規則時間術」はこちらから

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