#05 経験から見つけた“自己開示“の鍵
ここまで、私の「自己開示」を通じての「考え方の変化・よろこび・葛藤」を、お伝えしてきました。
いま、自分の人生を振り返ってみると、なぜ人間関係が、スムーズに行かなかったのか理解できます。
人を拒絶して来たと、お伝えしてきました。とは言え、私には妻や幼なじみの友人がいます。
みな相手から、私に対して心を開き「自己開示」してくれたお蔭で、長い時間を掛けて信頼関係が構築されたようです。
逆に私は、妻・幼なじみに依存することが一番楽と感じ、新たに出会う人々に「自ら自己開示」をせず、相手が投げかけてくれた「小さな情報(自己開示)」にも反応せずに、多くの出会いを逃してきました。
今身近にいる人を、大切にするというポジティブな面は有りましたが、一歩外に出た世界で、自分を隠し自己開示をしない生活は、身近な人達への依存を深め、視野の狭い生きづらさを抱える人生になりました。
それでは、私と同じような状況・悩みを抱くみなさんが「自己開示」へ踏み出すには、どのように進めて行けば良いのでしょうか。
この記事へ、辿り着いた方・お読みいただいているかたは、 すでに本 ・ ネット ・動画等で、 私が提案するこれらのことは、すでに目にした内容ではないでしょうか。
理解しても、それでも一歩踏み出せなかった方達なのではないでしょうか、過去の私もその1人でした。
数年前の私なら、理解しているけど一歩を踏み出せず、そして、このページを閉じ「コンフォートゾーン」を出ることもなく、また妻・幼なじみに依存した毎日に戻っていったはずです。
私は偶然出会った1冊の本から「コンフォートゾーン」の概念を知り、少しだけ勇気をだして「行動」したことで、「安全基地」にも出会え、こうしてネット上に記事までアップ(ネット上自己開示)まで出来るようになりました。
私は、精神医学・心理学の専門家ではありません。理論的に、みなさんに、お伝えすることは出来ませんが「自身の経験」から、お伝えすることは自信を持ってできます。
私も新たに「コンフォートゾーン」を出て見たくなりました。この記事を偶然目にした、みなさんが、自然に溶け込める「安全基地」を作りたい思いが強くなっています。
とは言え、私もみなさんもコンフォートゾーンを踏み出す初めの一歩や自己開示”通じて変化しようとする意欲は、人から得るものではなく自分の意思が大切であり「安全基地」を見つけたとしても、その仲間に依存してしまうと、結果的に「他人軸の生活」に戻ってしまいます。
私は読書好きですが、多くの著者が何かを克服した際に綴っている共通の言葉に気付きました。
その言葉を、そのままみなさんにお伝えしたいと思います。
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