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BIRTHERs' INTERVIEW Vol.7 / BIRTH LAB コミュニティマネージャー 池田史

こんにちは、BIRTH事務局の松尾です。

BIRTHインタビューも、7回目。今日は「BIRTH LAB」といえば、この人。オープン当時から、コミュニティを支える、池田史(ふみちゃん)を紹介します。

今年は、ふみちゃんに大きなライフチェンジ(可愛い👶誕生)があり、現場を離れていますが、引き続き、BIRTH LABを支える大切なメンバー。

コミュニティづくりに興味があるみなさん、「最近、ふみちゃん元気?」と思っているLAB常連のみなさん、ぜひご覧ください。


BIRTH LABオープン4年で見えてきたこと

松尾:ふみちゃんは、今いるメンバーで、おそらく在籍歴が一番長いよね。最初からずっと続けようと思ってたの?

池田:いや、それが全然。紆余曲折あって(ぶっちゃけ辞めようとした時も2回ぐらいあって…)、気づけば4年経ってた。

松尾:ふみちゃんにとって、結構長そうよね。この4年で、いろいろ変わったこともあると思うけど、全期間を走ってきて、今ふみちゃんは「BIRTH」や「BIRTH LAB」をどんなふうに捉えてるの?

池田:うーん、最近特に感じてるのは、LABのコミュニティマネージャーをずっとやっていたおかげで、話せること、役に立てることが多いな、ってこと。自分の実績ができた、っていうか。

松尾:それは、コミュニティづくりに取り組む人に対して?

池田:そう、今「コミュニティ」を作りたいって人って、いっぱいいるから。これから作りたい、って方と話す時、これまでの経験が役に立ってるな、って思うことがあるんだよね。

松尾:(去年は「自分の実績が分からない」って言ってたのに、、ふみちゃんの成長がすごい… )最近、実際に感じた時はある?

池田:地方でコワーキングスペースを立ち上げようとされてる方とお話した時かな。「コミュニティ作るのって、お金も時間もかかりますよね」ってお話に対して、「ほんっと、コミュニティって、作るの難しいですよね」って、リアルな実体験とともにお応えできたと思う。

松尾:4年も向き合ってきてるもんね。

池田:そう、最初は「コミュニティが大事」ってことを、BIRTHプロジェクトに関わるメンバーで認識を揃えることすら大変だった。あとは、今も試行錯誤中だけれど、理想のコミュニティの状態、メンバー同士・利用者さんと運営の理想の距離感を言語化するのも、すごく時間がかかった気がする。

LABの目指す「コミュニティ」

松尾:私も関わって1年半ぐらいだけど、横で見ていて、ずっと試行錯誤してるのは感じてる。ふみちゃんや青木くんの話を聞いて「あ、そうなんだ」って思ったのは、ただ「濃いつながり(=コミュニティ)」を作ろうとしていないところ。これがいいなぁと思ってる。

池田:そうなの。特に、LABにいらっしゃる方々は、ご自身で事業をされていて、忙しい方も多いし「常に一緒にいる」みたいなコミュニティは、違うんじゃないかな、と思ったんだよね。

じゃあどうやって、ここにいる方々の力に少しでもなれるかな?いろいろ考えた末、今はとにかく「緩いつながり」を作ろうと思って動いてて、それがいい感じに機能してる気がするんだ。

松尾:例えば、どんなこと?

池田:例えば、常連さんと私たち運営のコミュニケーション。最初から、何かお手伝いできませんか?一緒に何か事業をやりましょう、ってコミュニケーションはしなくて(烏滸がましいし)。。普段は、コンビニのスイーツについて延々話したり、趣味のお話を聴かせてもらったり、そんな何気ない会話が8割

そんな中で、ふと「〇〇に困ってるんだよね」って声をお聴きしたら、私たちにできることを考える。最近だと、新商品のプロモーションで、映像作れる人を探していた会員さんがいらっしゃったから、運営メンバーで映像クリエイターもやってる優光ちゃんを紹介したんだよね。

毎月開催「COFFEE MEET UP」基本雑談の場だけれど、この時は事業プレゼンが突然スタート

ゆるりと繋がっているからこそ、とっさに困った時、力になれることがあるなぁと思っていて、最近やっと形になってきた感じ。

松尾:無理がないつながりでいいよね、でもこういうのって、本当に作るのに時間がかかるよね。そして、さっと困ったことに気づけるのは、池田史の特技だよね。

池田:そうだね、コミュマネ向いてるなぁ、とは思う(笑)表情とか、何気なく話していたことを覚えていて、こんなサポートできるかも?は、自然と考えてるなぁ。

松尾:ナチュラルボーン、コミュマネ池田。

ここからのLABへの想い

松尾:ここからのBIRTH LABに、もっとこんな場所であってほしいって願いはある?

池田:これからも、LABは「ゆるやかに繋がれる場」であり続けたいなって思ってる。

特に、利用してくださる方と私たち運営って、事業で直接関わりがないから、気軽な関係でいやすいのかな、と思ってる。プライベートもお仕事も、適度な距離でコミュニケーションを楽しめる場所が、BIRTH LABであってほしい。こんなつながりが、利用してくださる方同士にも、もっと広がっていったらいいな。

ふらっと寄って、喋れる人がいて。忙しい時は、気にせず作業ができて。おつかれさま、って言って帰れる場所。気軽に寄れるカフェ、公民館みたいな場所が理想かな。

あ、あとは、我らがコミュマネリーダー、青木くんを助けられたらな、と。

▼ 青木くんの紹介記事はこちら

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インタビュー中も、自然体で飾らないふみちゃん。それでいて、noteの書き手である私が進めやすいように、事前に必要な写真を用意してくれていたり、サムネイル画像を自ら作ってくれたり、、さりげないサポートができる人。

こんなふみちゃんだから、自然と人が集まってきて、気づけばコミュニティの「ハブ」になっているんだな、と改めて実感しました。

現場に出る回数は少なめですが、これからもBIRTH LABは、ふみちゃんとともに「ゆるやかに繋がれるコミュニティづくり」を実践、探究していきます。


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