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脳内会議

日本社会で常時マスク生活からマスクなしが許容されて一年ほどが経ったのだろうか。
新しいマナーとして、うがい・手洗いにマスクをすることが追加されたであろうことは間違いない。

気づけば、マスクのせいで無言が多い自分がさらに無言になった気がする。
変わりに、無意識に脳内会議が増えたのではないかと思う。(顔面の筋肉はきっと後退しているにちがいない)

ところが、
職場では結構言葉少なめだとおもっていたら、意外にも独り言がうるさい人間かもしれないということが、半年前くらいに判明した。それも、同僚からの指摘で気づいた。その時はうわっ、独り言言ってたかぁ!と思い、まぁまぁ恥ずかしかったので、今も覚えている。

私はすぐ脳内会議をする癖があり、これを実際にリアルに人へアウトプットすれば、相当な量しゃべっているだろうと思う。
そうすると、今まで「自分は口数少ないやつだ(自称)」なんて思ってた私は、単に自分の事を全く知らなかった、気づいていなかったのかもしれない。


ここ最近、セミナーを2度ほど受講できた。
ひさびさに仕事や家族のことを忘れて、自分に没入できた時間だった。

せっかくなので、思い出すためにもちょこっとためになった事のエッセンスをメモしておきたい。

各テーマはこんなかんじ。
①企画が通るようにする方法
②自分が苦手な相手にも主張する方法

①の方は、
ポジティブとネガティブの思考スイッチを意識
自分の事、相手の事を意識
わかっている事、わからない事を意識
ロジカルシンキングで考えを整理
ホウレンソウが相手に与える影響
本音は感情論でも回答は理屈
ヒントであって、答えでない

②の方は、
挨拶や御礼のひと言から
コト視点で
何を主張したいかを明確にして
誠実に、卑下せず
事実、実例とともに具体的に説明しつつ
クローズドクエスチョンで仮説を投げ
今後の信頼関係を築くことを考える

経験の差というのは、
失敗から学んだ数だったり、
失敗を恐れずにチャレンジした数、
成功だけじゃないんだと
ポジティブとネガティブスイッチを使う。

私の脳内会議が完璧主義に陥らず、一歩ずつでもトライアンドエラーにするには、セミナーの学びを実践へと繋げないと。
講師の方の熱意みたいな部分が胸を打って、とても有意義な時間だった。

セミナーの内容には、まさに今の私自身の前にある壁をぶちやぶるためのヒントがあった。
私なりの答えが、きっと見つかりますように。

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