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スマホアプリ「BiSE(バイス)」の開発や、オープンコミュニティ「.ippo(ドットいっぽ)」の運営をしている小林慶志郎です。

今日は、病気にもなっちゃいけない「プロ」の話です。


副業というのは、あくまで本業があって、追加で、補足的なもの、という考え方もありますが、(家でアフィリエイトとかならそうかも)
研修講師とか、〇〇コンサルタント、みたいに相手がいる仕事を副業にすると、「副」とはいえ、それなりに覚悟が必要だなぁとおもうのです。

なぜなら、例えば、
「週に1日だけ行けばいい」
というのは
「週に1日は必ず行かないといけない」
ということでもあります。

絶対に体調を崩せないし、家族が倒れても働かなきゃいけない。

実際にそうやって働いている人からしたら、「そんなの当たり前だろう!」と言われそうな話ですが。。。
緩さが許容されない働き方になります。

週末は休むとしたら、週5日の中で、何日、何時間を、どこにどう割くのか。
Aというお客さんに3日、Bのお客さんに2日のサービスを提供するとなると、その日数は必須になりますよね。

家族との旅行で1日休みたいと思ったら、どう調整するか。
家族の看病が必要になったら、どう調整するか。
自分の都合で調整は可能なのか。
とかとか。

自分の名前で仕事をすればするほど、自分のスキル1本で戦えば戦うほど、自分自身に乗ってくる責任は重くなります。

自分が大事にするものを定めて、その優先順位を(長期的に)しっかり見定める必要がありますね。

そんなことも含め、副業って簡単ではないんだよなぁ、という話でした。
(「複業」なんていったら、なおさらですね。)

とはいえ、そこで勇気を出して新しい一歩を踏み出せば、得られるものも大きいのも事実です。
だからこそ僕も独立して、自分の名前で指名いただいて仕事を貰って、自分のやりたい活動をたくさんやらせてもらっています。

自分の「大事にするもの」、「本当にやりたい事」と向き合うこと。まずはそこから始める必要がありそうですね。

<ちょっと蛇足>
昔、お世話になっていたお客様に言われたことがあります。
「自分の人生にとって大事なものを、大事にすること。それをぶらさないこと。」
「良い『働き方』ではなく、良い『生き方』をしてほしい。」

こんな言葉をかけていただいたお客様に恥ずかしくないよう、良い生き方をしたいと思い、日々頑張っております。

今日は、こんな感じでおしまいです。

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小林慶志郎


2020年の春、緊急事態宣言が出た頃、外出自粛が謳われ、会社にも行けず、飲みにも行けず、ひとりひとりが孤立していくような気がして、この先コミュニティって重要になるよね、という本を書きました。(Kindleで発売中です)

「コミュニティと生きる時代 〜withウイルス時代の仕事と組織のカタチ」--小林慶志郎


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