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メンタルの調子が悪くなったら

最近行った病院で半夏厚朴湯を処方された。
これは病院通いの多い私からするとまあまあメンタルが危ないサインだと思っている。
何となく加味帰脾湯とかそこら辺を処方されるとまずいような気がするな〜という予感に過ぎないので実際にまずいかは知らないけど。

ここでふと昨今の夏の終わり、出勤や登校が嫌になる人も多いだろう…と思ったので私個人がやっている「メンタルの調子がまずい時にやるとすこし楽になること」を今日は書いていく。

メンタルのまずさを5段階に分け、1を「嫌なことがあった日」、5を「過去の嫌なこと全てがフラッシュバックしてもうすぐ消えてやらあって感じ」とし書いていくのでこれを参考にする人がいてくれたら幸い。

レベル1「暴食」

気が早いとか言ってはいけない。

メンタルを病みがちな方にはわかってもらえるかもしれないけど「嫌なこと」があったらその時点で、もしくは一両日中にとっとと忘却しておかないとあとで不意打ちフラッシュバックして苦しむ羽目になる。
私とって即暴食になるのは、これがお手軽かつ1日3回チャンスのあるハッピーな瞬間だからだ。
食はちょっと…とという人は「お手軽」「1日に何回か行えるチャンスがある」というところから発想を得るのもありかもしれない。
ちなみにトップ写真はこの前暴食を実践した時の焼き肉だ。

レベル2「散財」

なかなかこれも気が早いかもしれない。
もしくはこちらの方がレベル1になる方もいるのではないだろうか?

私は家に物を置いてもしょうがないのですっごくしょうもないことに使う。
ゲームセンターいってわざと取れなさそうなクレーンゲームに3000円突っ込んでみるとか、音楽ゲームにひたすら100円突っ込んでみたり。まだ元気だったら派手なコスメ買ったりもする。
散財のポイントは「気がすむまで自分のために金を使う」というところだと思う。

レベル3「暴飲」

なぜさっきレベル1で「暴飲暴食」ではなく「暴食」とだけ書いたのかというと暴飲は別になるからだ。
ここまでくると嫌なことを引きずって軽く1週間は経っていて考え事は整理できているのに気持ちだけが暗鬱なまま、というパターンが私の定石だったりする。

大人になって酒を飲むようになってやっとわかったのはこの暗鬱な気持ち「だけ」ならアルコールで消し飛ばすことができるということだった。
こういう時、数年前は2時間でウイスキー瓶1本飲んだりもしたけど、酒関係なく体の危機があったりしたので今はひっじょ〜〜に濃いカクテルをコップ1杯作って飲み干して終わりにしている。
おそらく暴飲のポイントは「日常生活で得られる強い刺激」のような気がする。

レベル4「遠出」

ここまでくるとそろそろ日常で賄える刺激だけではメンタルはどうにもならない。
そんな時にようやく切れる切り札が遠出だ。

旅行でも軽く足を伸ばすんでも何でもいい。推し活でもいいし、日常的に接しているわけではないコミュニティに頼ってもいい。
ここのポイントは「とにかく速やかに日常から離れる時間を作ること」に他ならない。
日常からすっかり離れて普段考えているのとは違うことに没頭し、楽しむことで気分を切り替えられるチャンスが生まれる。このチャンスをものにできればメンタル回復、取りこぼしてもなんか思い出は残る。
この思い出がフラッシュバックの時の盾になってくれることもあるのでまあまあ無駄ではないと私は思う。

レベル5「請求書整理」

急に何を言っているのかと思うかもしれないけど一旦聞いて欲しい。

仮に目の前に30万の請求書があったとして、今すぐじゃないがそろそろ消えたいって時にそれが視界に入り続けたら流石に気にならないか?

私の場合は「そんなしょぼい額の豪遊なんかで消えたたまるか、もっと遊んでから消えてやらぁ!」か、「そんな額の借金残して死んだら流石に親に申し訳がなさすぎる」の2択になる。
というわけでもうダメかもしれんという時はまず請求書の整理をする。例えばコンビニ後払いになってる買い物のメールとか、税金や光熱費を払う紙とか。紙がない時はクレジットカードの明細を急に眺めてみたり。そういう整理をしているうちに上記どっちかの思考に入り、なんだかんだで生還する。
もちろんこの方法はオススメできない。他の人曰く心臓に悪いらしいので…
ポイントがあるとするなら、「気分を一瞬切り替えられるトリガーを準備しておくこと」だと思う。

以上レベル別「メンタルの調子がまずい時にやるとすこし楽になること」を紹介した。
気休めにしかならないだろうけど、もしこのnoteに辿り着いた人がいたならこれを参考にしてみるとマシになることもあるのかもしれない。
メンタル大事に生きようね。

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