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ポジティブ変換?【言葉のリフレーミング】

・大人っぽくみえるよね
・老けて見えるよね

両方とも伝えたい内容は紙一重、ネガティブなのかポジティブなのかの違いです。

伝えたいことは同じでも、言葉を選ぶだけで相手が感じ取る印象は大きく変化してしまいます。

今回は美容師のカウンセリングではもちろん、日々のコミュニケーションでも役に立つ、心理学テクニックをお伝えします!

□リフレーミング


リフレーミングは、コミュニケーション心理学(NLP)の用語のひとつです。

リフレーミングとは、対象の枠組みを変えて別の感じ方を持たせること。活用により不満や不足といった感じ方を、満足や喜びといった感じ方に変えられます。

■ポジティブシンキングとの違い

・ポジティブシンキング:前向きに物事を考える思考方法

  • リフレーミング:「相手の立場に立つ」「相手を理解する」「相手に共感する」といったアプローチから始まる心理学

■言葉のリフレーミング

リフレーミングにもいくつか種類がありますが、
今回は【言葉のリフレーミング】を紹介します。

言葉のリフレーミングとは、言葉の定義・意味を変化させて思考の行き詰まりを打開する切り口をつくり出すこと。たとえば、下記のようなものです。

  • 「神経質」は、細部にまで目が行き届くしっかり者と言い換えられる

  • 「頼りない」は、優しい印象がある人とも捉えられる

  • 「幼い」は、可愛らしい印象とも捉えられる

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美容師の場合は、カウンセリングで言葉のリフレーミングを活用することで、自然にオススメかオススメじゃないかを伝えることができます。

ぜひ活用してみてください☺️

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