□but,の失敗

相手の主張を否定したい、要求を断りたい。

そんな場面でみなさんどうしますか？

『それは無理ですね。』『それは違いますよ。』

一言目から相手の意見にぶつかっていませんか？

これ、NGです、、。

以前の記事でも伝えましたが、
何よりも大切なのは【信頼関係】

意見に対して意見を返す。

ここで相手が無意識に感じるのは
『話を聞いてもらえてない』

これがコミュニケーションのジレンマ
心を閉ざされてしまいます。

□Yes,but法

このジレンマを解決する方法は

意見→意見　ではなく
意見→共感+意見

相手の心を共感することで開いてあげることが必要です。

そこで使えるテクニック
【イエスバット法】です

その名の通り
同意、共感した上で反対の意見を伝えることです。

［例］
①
「この髪型にしたいです、できますか？」
『この髪型素敵ですよね。ただ、今は長さが足りないので、伸びた時に近付くようにカットしていきましょうか。』
②
「カットで予約でしたが、カラーもできますか？」
『カラーもしたいですよね。ですが、後の予約が詰まってしまっているので本日は厳しそうです。』

日本語だと
イエス、というよりアグリーの方が的確かもしれません。

この手法で伝えたいことがグッと伝わるようになります(^^)

ぜひ活用してみてください。


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