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護身装備考察, 聖職者の頭巾

今回も護身装備考察回です.
テーマは聖職者の頭巾「氷のブロック」.

ガンク対策, 生還に重きを置いた, 護身視点での装備考察です.
1v1, 1vG, 数人単位のGvGを想定.
いきなり襲われるケース, 戦闘で不利になってからの撤退のケースを想定.
Rスキルは「待ち伏せ」の透明化を必須とします.
アジア(イースト)サーバースタートからプレイしているプレイヤー独自の考察なので甘い, 不十分であるなどあるかも知れませんがご容赦ください.

この「氷のブロック」には護身装備にとってとても重要な特徴があります.
それは"すでにスタン, 沈黙を食らっていても発動できる"という点です.

戦闘中にスタン, 沈黙から重い攻撃に繋げるコンボを食らったことがありますか?
例えば,
ヘロンスピアの「槍の投てき」→「槍の森林」
ダガーペアの「シャドウエッジ」→「喉裂き」
がそうです.
これらのコンボは初手スタン, 沈黙を食らうとその後の攻撃が確実に入ってしまいます.
上の例はソロでもできる良く知られたコンボですが, パーティによるスタン沈黙コンボはもっとバリエーションがあります.
その多くは体力の半分以上を持って行いかれる致命的な攻撃です.
護身装備としてはこれらに対応できなければダメですよね.
例えば強モブと戦っていてダメージが蓄積しているとき, スタンコンボで襲われたりしたら一手で詰みになっちゃいますので.
「氷のブロック」を使えばCCを食らった後のタイミングでもスキルを発動でき, スタン沈黙コンボに割り込んで防御することができます.

こんな背景から「氷のブロック」は護身装備の有力な候補になり得ます.

防御性能も優秀です. 
何一つマイナス効果を通さない完全防御です.
効果時間も比較的長いですね.


では欠点はないの?と思いますよね.
当然しっかりあります.

欠点は"スキルオン中は何もできない"ことです.
動くこともできません.

この動けないということのリスクが掴みにくいと思いますが使ってみるとおもいっきり実感できます.
集団ガンクやGvGのとき, 相手のCC拘束を嫌って迂闊にオンしてしまうと, 敵に囲まれてしまうんですね.
CCコンボを防げたのは良いが退路が封鎖されてしまうんですね.

これに対応するに例えば, ジャンプスキルをセットしておいて「氷のブロック」の後に使う.
その後スピードアップスキルをオンして大きく逃げる.
こういった用意が必要になります.
こういった用意をしたとしても, ジャンプスキルを使った瞬間に敵がジャンプスキルをオンしてひっぺがせないケースが多々あります.
逃げ切るには工夫が必要ですね.


ともあれスキル自体の性能はCC解除+防御と非常に護身向きですので, 護身装備としてはおすすめです.


はい, 今回は「氷のブロック」の話でした.

余談ですがガンカーの多くは「氷のブロック」のようなCCへの対応スキルをセットしていないことが多いです.
理由を想像してみると, 攻撃に使えるスキルを優先的にセットしているからですね.
逆にいうとCC対応スキルをセットするとそれだけ攻撃力が落ちるということです.
1v1では防御が勝敗の決め手になることは多々あるのでいいのですが, 逃げる標的を瞬発的に落とし切る必要のあるガンクでは防御にリソースを割いている余裕がないんですね.
それぞれの目的によってビルドの最適解が異なることを改めて感じます.



それではまた(^^


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その他の護身装備考察はこちら
https://note.com/bitespotfactory/n/n3633a7f8c238

BpFによるAlbionOnline研究_トップページ
https://note.com/bitespotfactory/n/n8fed5231c126

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