こんばんは！スコティッシュ講師です(ФωФ)

リスクを恐れて新しい挑戦を恐れて二の足を踏んでしまう方も多いでしょう。

何も挑戦しないと何も変わりません。何もしないことがリスクだ。とも言います。

これはどういうことなのでしょうか？
そもそもリスクとは何かしっかりと理解していますか？

実は、リスクは危険なものでありません。まずはここを押さえましょう。

危険なもの（危険源という）・・・潜在的に危険の原因となりうるもの
リスク・・・実際にそれが起こって現実の危険となる可能性

実際に、 危険源があるとしても、それがまず起こりえない場合のリスクは低く、確率は低くても起こった場合の結果が甚大であれば、リスクは高いということになります。

「ヒヤリ・ハット」という言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。
一件の重大なトラブル・災害の裏には、29件の軽微なミス、そして300件のヒヤリ・ハットがあるとされています。
※「ハインリッヒの法則」とも呼ばれています。

要するに、リスクとは危険が現実的となる可能性を示しています。

リスクがあるからといって、即危険というわけではありません。さらにいうと、人間生きている以上、リスクがないことはありません。
大事なのは、いかにリスクを抑えることができるか、それに尽きます。

新しい挑戦はリスクかもしれません。ただし、挑戦しなかった場合と比べてリスクはもしかしたら低いかもしれません。

まずは現実をしっかり見据えることが大事ですね。

以上、ここまでお読みいただき有難うございました。

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