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中小企業にSDGsを!!

経営×SDGsのセミナーが来週に迫ってきました。
12月からセミナーや講演そしてメディアを通して、中小企業が経営としてSDGsに取組むための活動を本稼働していきます。

SDGs経営デザイン

経営×SDGsの取り組みを山口県中小企業団体中央会に提案した理由 ①

それは、「ものづくり補助金」の窓口であり、認定事業者へのフォローを行っているからです。
「経営×SDGs」における企業のSDGsの取り組みは、「ものづくり企業」に一番、関連していきます。
言い換えると「ものづくり企業」が、SDGsに取組みやすいからです。
「ものづくり補助金」のコロナ枠では、サプライチェーンの毀損への対応があります。コロナによって、既存のサプライチェーンが大きく変わる中で、未来を見通しての設備投資をはかり、取引先のニーズに応える、または、新たな市場に進出することが考えられます。
SDGsのゴールに関連してサプライチェーンの対応も考えられていますので、
「ものづくり補助金」認定事業者にサステナブルな経営を目指していただきたいと願っています。

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経営×SDGsの取り組みを山口県中小企業団体中央会に提案した理由 ②

コロナの前より協業に取り組む事業者が増え始めていました。
そして、コロナ禍になりより事業の再編が進み、協業がより増えていくと予想しています。
協業を組合として支援をする組織が山口県中小企業団体中央会だです。
これまで私がプロデュースして企業同士が協業して生まれた事業協同組合もあります。今も協業での新たな事業が生まれる支援を数グループに行っています。
個人事業者同士
小規模事業者同士
中小企業同士
ベンチャー企業同士
これまでの協同組合は同業での形態が多かった訳ですが、いまは異業種での組合化も活発です。
事業規模は関係なく、大手企業と中小企業、ベンチャー企業と中小企業、そこにフリーランスなどが加わった協業も始まっています。
サスティナブルな事業を創造する中での協業は、まさにコロナ禍、アフターコロナ、そして、「これから」を自社の経営で考えた際には大変重要な戦略に位置づけられます。

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中小企業が経営にSDGsを活用する手順は?

CSR活動やCSVに取り組んでいる大手企業は既にSDGsに取組んでいる企業も多く事例として、マスコミやネットにも取り上げられています。
CSR活動に取り組んでいない中小企業においては、なかなか取り組めない。
その理由を考えると、SDGsの取り組みを会社ごとに置き換えた際に、どのような手順で、何を揃えて、何から始めるかを調べましたが、該当するものがなく、自分で創るのが一番だと考え、プログラムの作成に取り掛かりました。その際に、前々から活用していた経営デザインシートをフォームに採用してのプログラムが完成しました。

経営デザインシート(簡易版)

中小企業のSDGsはローカライズして、これから。

コロナ禍の状況でサステナブルな活動からSDGsが取り上げられることが増えてきており、今後ビジネス面での活用が地方でも各地で始まっていきます。
ただ、中小企業向けにはローカライズする必要があり、作成したプログラムは有効に活用できます。これから山口県を皮切りに、広島県に広げ、中国・九州地区から全国にと活用をはかっていきます。

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