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11/30開催オンラインセミナー「内部監査人が知っておくべき簿記の基本の基」

内部監査ご担当者の中には、会計知識の必要性を感じているものの、何から始めてよいかわからない、あるいは、会計監査は主に会計監査人(公認会計士)の仕事であり、内部監査人としてこれまで積極的に会計の知識を身に付けることはしてこなかった、という方がいらっしゃるかもしれません。
資産の流用など従業員不正が行われる場合、その隠蔽のために会計記録や証憑の改ざん等が行われることがあります。内部監査人が会計の知識を持つことにより、不正が行われた際に会計記録にどのような「歪み」が生じるか推測することができ、「指摘」するのみでなく、「改善」についての客観的な提案をする手助けになると考えます。また、「三様監査」において、会社の業務に精通する内部監査人の優位性を活かしながら、監査役や公認会計士と深く連携し、効果的かつ効率的な監査を実現するためにも、ビジネスの共通言語である会計知識を身に付けることは有効です。
本セミナーでは、公認会計士として大手監査法人にて財務諸表監査・内部統制監査に携わる傍ら、大学や大手予備校でも簿記講師を務める実務家講師(寺内 泉氏)が、実際の不正事例に触れながら、内部監査人として是非おさえておきたい簿記の「基本の基」をやさしく伝授します。

【主な内容】
1.イントロダクション:内部監査人が「簿記」を知ることの意義
2.財務会計の目的と簿記一巡~取引の発生から財務諸表ができるまで~
3.簿記の5要素と仕訳の仕組み
4.総勘定元帳と補助簿
5.期間損益と認識基準
6.従業員不正事例① 現金横領とそれに伴う会計データの改ざん事例
7.従業員不正事例② 売上の架空計上と売上債権の回転期間

【講師】
寺内 泉 氏(公認会計士)
<略歴>
2014年2月有限責任あずさ監査法人入所。
自動車、広告、不動産、アパレルから病院まで、幅広い業種の会計監査を担当。その傍ら、大学生向けキャリア教育イベント「キャリア大学@あずさ監査法人教室」の講師を務めるなど、CSR活動や同法人のリクルート活動にも精力的に従事。2019年7月には日本公認会計士協会東京会会計普及員に就任、「ハロー!会計」講師として都内の小・中学校を中心に出張会計授業を提供。
2020年1月独立、寺内泉公認会計士事務所を設立。
現在は公認会計士業務に従事する傍ら、明治大学専門職大学院会計専門職研究科(教育補助講師)、国際医療福祉大学(非常勤講師)、株式会社東京リーガルマインド(簿記講師)にて教壇に上るほか、法人の新人研修講師も務める。そのほか、2021年には目黒区生涯学習講座「めぐろシティカレッジ」、2023年には「第44回日本公認会計士協会研究大会札幌大会」、日本公認会計士協会キャリア教育講座に登壇。

開催日時:2023年11月30日(木)18:30~
開催方法:オンライン(zoomウェビナー)
参加費:税込2,000円/一人
お申込み先:
セミナー | 株式会社ビズサプリ-BizSuppli (biz-suppli.com)


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