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Day133→団体旅行は楽しいのか。


いわゆる社員旅行というヤツ。

さすがに10月ともなると涼しくなってくるが、秋を通り越していくくらいに極端。もーちょい秋を楽しませてくれよ、と言わずにいられない昨今、いかがお過ごしだろうか。

さて本題。近年ではなかなか珍しくなったであろう団体旅行。いわゆる「社員(職員)旅行」というヤツだが、皆さんは会社の行事として行われる社員旅行に行ったことがあるだろうか。

弊社はなかなか古風な気質の会社で、未だ社員旅行が実施されている。ここのところはご時世的に中止となっていたのだが、多少は緩和されたということで数年ぶりの実施となったようだ。

ちなみに旅行先は宮城県の松島・仙台。決まった理由はよく分からないが、どうやら歴史好きの社員が企画したらしく、これでもかと言うほど伊達藩の史跡を訪ねることになった。

初めにネタバラシするなら、私は歴史に全く興味がない。特に、どこの戦国武将が戦って勝っただの負けただの、という話には関心を持たないのだが、その関心の無い分野に大当たりしてしまった。

つまり、会社のカネが多少は含まれるとはいえ、ほぼほぼ疲れに行ったようなモノである、という告白をせざるを得ない。自由時間がそれなりに取られているならまだしも、ほとんどツアー状態で言われたプランに従うばかり。

趣味の多様化により、皆で同じ事をしていれば満足するような時代は終わったのだし、「オジサン趣味」に付き合わされるのも何だかな感が。ツアーが流行らないのも頷ける。私はもう要らないと思う。

時間ばかり掛かって大して楽しくもない「団体旅行」は止めにして、会社の福利厚生で旅行クーポンでも配ってくれ、と言いたくもなる。旅行会社や大規模宿泊施設は大変なんだろうけど。

仙台は杜の都。

折角仙台まで行ったのだから、個人ではなかなか訪れ難い女川おながわまで行きたかったし、さとう宗幸さんの歌、「青葉城恋歌」でオナジミの広瀬川で佇んでみたかったのだが叶わず。

よくよく調べてみると、青葉城恋歌にちなんだモニュメント的なモノは無いようで、折角の観光資源が活かされていないのはちょっとだけ残念な気がする。

私は地元のスーパーに行くのが趣味のひとつなのだが、時間が無くてスーパーに寄れなかったのも心残り。藤崎百貨店、もう少しゆっくり観たかったなぁ。

本場のずんだシェイク、なかなかお目にかかれないだけに美味しく頂いた。それに牛タン、少々高級だが美味かった。自腹ではなかなか手が出ない金額だったりするので、ランチにしては贅沢すぎたな。

「シライシパン」のアウトレットショップと「菓匠三全」のファクトリーショップにも寄りたかったのだけど、観光バスから降ろせというワケにもいかない。団体行動、やっぱりムリぃ~。恨み節多めなのはご容赦を。

ギャラリー。

あとは画像とコメントでお楽しみください。

「萩の月」でお馴染み、菓匠三全の松島寺町小路店。
入口にある、ずんだシェイクのオブジェが目立つ。
松島湾観光船発着場の近く。
観光船より。そこまで揺れなかったのは幸い。
AER展望テラスより山側(西)。ガラスを1枚挟んでいる。
AER展望テラスより海側(東)。ガラスを1枚挟んでいる。

「AER展望テラス」はJR仙台駅前にある建物で、出入りは自由なんだとか。展望台的なものに上ると、地形や街並みがよく分かるので意外と好き。曇天だとちょっとガッカリだけど。

仙台城跡から仙台中心街を望む。
JR仙台駅に設置してある、ずんだシェイクの自販機。
ヘッダ画像。松島町内の高台から。

中心街でも見どころは意外と多い印象。時間が無かったのでほとんどスルーしてしまった。また訪れてみたいのだけど…何か用事を作るしかないか?ティーナカさんでも観に行くべきか。悩ましい限り。

余談だけど、別に職場の人たちと仲が悪いから行きたくないと言っているワケではない。私がオッサン趣味を持ち合わせていないというだけなので念のため。

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