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「スキ」でつながりたい。

モノの考え方。

5月の連休も終わり、次の休みはまだかいな、とお思いの方々も多いのではないかと思う今日この頃。ちょっと遠出するなら、何でも無い時期に出掛けたほうが混んでないし、閑散期価格なので都合が良いと私は思う。

しかし、なかなかそう上手くいかないよな、などと感じるのだが、ここから本題。皆様はプロデューサーで作詞家、コラムニストのジェーン・スーさんをご存知だろうか。

私はラジオ好きなので、「ジェーン・スー 生活は踊る」(TBSラジオ、2016年4月~)を聴いているのだが、「相談は踊る」(お悩み相談コーナー)だったり、文章に触れていく度にスキになってしまった

感覚を言語化することや、何かをプロデュースすることに秀でているように感じるし、ポッドキャスト番組を次々と誕生させてはクリーンヒットしているところを見ると、やっぱりスーさんはすごいなぁと思う。

誰かの請け売りなのだけど、アマチュアの仕事は100点の時もあれば0点の時もある。アマチュアならそれでいいが、プロのお仕事はコンスタントに70点を取り続けなければならない。それがプロとアマの違い、なんだそうな。

私の本業では、安定して送り出す維持管理が主なので、点数は付かないのだけど、常に70点を取り続けるのはなかなか並大抵ではないし、商売にするというのは一定の品質が求められる、ということなのだろう。

そんなスーさんが、「東京藝大学長が教える『好き』の究め方」という記事が面白かったので読んでみて、とオススメしていたので、私も読んでみることにした。

「スキ」を究めるということ。

この記事は、東京藝術大学学長・日比野克彦さんにインタビューした雑誌記事をWeb化したもので、「どのように『好き』を見つけ、究めることができるのか」ということについて日比野さんが語っている。

詳しくは読んで頂きたいのだが、何かを好きになることについて、系統立てて「好きを究める」ことが大切なのだ、なんてことは、私はこれっぽっちも考えていなかった。

日比野さんは、

根本的なところで自分は何が好きなのかを、世の中のありとあらゆるところから見つけだす手法

■「好き」が結果的に「仕事」になっていく

が、「『好き』を継続するのに重要なスキル」だと仰っている。

様々なモノの中からスキを探していって、「好きを究めていく」ことがスキの純度を増すことに繋がるのだろうし、そうすることで「本当の好き」にたどり着く事が出来るのかもしれない。

もちろん私の中でも、様々な条件によりスキの順位は往々にして変わっていくものだけれど、並べてみると、意外と共通項があったり、似通っているような気がする。

また、スーさんは、「多くの仕事は表現活動の一環」だと仰っている。私は、本当は「表現活動」をお仕事にしたかったのだが、いろいろあって本職にはならなかった。田舎なので仕事に出来なかった、というのが実情。

私の今の仕事はそんなに好きではないのだが笑、価値の等価交換なのだと捉えるなら納得。自己評価ではあるのだけど、価値以上の仕事はしているつもり。業績には何の影響もないので、給与面での評価は一切無いのだけど。

もちろん、noteも表現活動の一環だし、様々なクリエイターさんとスキで繋がっていると感じる。事実上、全ての投稿を読むことは不可能だし、一方的に読みに行くだけの関係も多かったりする。

「スキ」がたくさんついているクリエイターさんからすると、私の「スキ」は数多あまたあるうちの1つに過ぎないだろうけど、「スキ」で繋がるって素敵じゃないですか。

まとまった時間が取りづらいことが続くときであっても、私がnoteを続ける理由は、スキで繋がるコトを大切にしたいと思っているから、なのかもしれない。

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再び「連載『エッセイのまち』」の執筆依頼を頂いた。前回は2022年12月15日。「エッセイのまち」が始まるときは年イチということだったので、こんなに早く担当が回ってくるとは!有り難い限り。

実は、前回と違って短納期で仕上げなければならず、ちょっとばかり立て込んでいる時期に作成した次第。納得いただけただろうか。改めて、お忙しいところ添削していただいた、ともきちさんに感謝申し上げる次第。

そしてこの度、諸般の事情により「連載・エッセイのまち」がしばらくお休みとなるとのこと。今後再開する可能性はあるかもしれませんが、現時点で私の担当は全2回。お読みいただきありがとうございました✨

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この記事は、ハスつかさんの企画、「#2023年のいっぽん」に参加しました。いつもお世話になっております!この記事はそこそこ評判が良かったのだけど、折角なのでもう少し読んで頂きたいなー、なんて。

それと、残念ながら1人1本との決まりがあるので、どっちにしようかなーと迷ってしまったのだけど、迷ったほうも宣伝だけさせてください。ご興味があればぜひ。

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出来が良かったので「創作大賞2024」に出してみました。ほかにもっとすごい方が投稿されるので選ばれないと思いますが、件数のひとつとしてカウントして頂ければ。

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