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【日記】卒業/2023年2月13日(月)

※写真=裸眼(コンタクトなし)で読むときの距離感。これがいちばん読みやすい。が、周りはな~んにも見えない

・・・というわけで、『卒業』(東野圭吾)を読み始めたが、これがやっぱり読みやすくておもしろい。夜中にずんずんと進め、だいたい半分くらいまで到達した。3:00だった。寝る。

 目を開けてるのに、いびきが聞こえる。「あれ? オレは起きてんのか寝てんのか」と思っているうちに、体のあちこちが痺れ始めて金縛りのような状態になった。昔は呻き声を上げていたが、この度は冷静さが優っていたので、収まるまでじっと耐える。

 大きな建物の地下のような場所。明かりはまったくないように思える。
    また、だ。これまでも何度も見てきた光景だ。その時々で学校だったり会社だったりと設定は変わるが、今回はBBM社らしい。地下だったり、建物の上階だったり、なぜだか乗るのが恐ろしいエレベーターに乗ったり、真っ暗闇の長い廊下を歩いていたり。場面はその日によって変わる。でも、自分の感覚としては同じ建物なのだった。

 暗いはずなのに、働く人すれ違う人たちの顔がハッキリと見える。オレは何をするでもなくただただ建物内を歩き、行き交う見知った人たち(Tくん、Kくん、Kちゃん…)と挨拶を交わすだけ。たったそれだけ。
 そんな夢を見て目覚めた。よっぽど仕事をしたいんだろうなオレ、と結論づけた。BBM社で、というわけじゃなく。

 加茂佳子さんと久しぶりに電話。お互い忙しかったりだなんだでここのところ連絡を取れていなかったが、加茂さんの元気そうな声を聴けてテンションが上がった。なんてったって、夢にまで出てきた(1月18日日記「世界ウルルン対面記」)ほどだから。
 諸々打ち合わせをしつつ、あの選手この選手のお話で盛り上がり、気がつけば2時間も経っていた。たんにオレが切りたくなかっただけだと思う。いつものミヤちゃん状態。

 夕飯を挟んだりしながら『卒業』の続きを読み、読了。最後の最後まで阿部ちゃん(阿部寛)の顔が付きまとった。だからこそスイスイと読めたのだが。相手役の女性はなぜだか相武紗季を想像していた。
 2ヵ月お借りしていてずっと眠らせたままで、たった1日で読み終えてしまった。さて、どのツラ下げてお返しに行ったらよいのだろう。さすがに「続編もお借りしていいですか?」なんて普通は言えない。が、言えちゃうのがオレだけど。

 あ、そういえばこれが記念すべき100本目の日記です。

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