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本来の力を出せば…的な話

私はよく試合で自分のチームの生徒さんが本来の力を出し切れなかった時にその事を書きますが

これは決して「本来の力を出せばうちの生徒が勝っていた」みたいな
失礼な事を言っているのではないんですね

先ず
その日、その瞬間に力を出し切れなかった事実が
ある意味においてはそれも現時点での実力の全てとも言えるからです

次に
そもそも対戦相手の選手も
本来の力を出し切れていたかどうかなど私にはわからないからです
※2人とも自分の生徒や仲間なら実力がわかりますが

こちらが半分の力しか出せていなくも
相手は更に下の3割の力しか出せていないのに、それでもこちらが負けた場合だってあるでしょう

だから私が書いたり言ったりする
「本来の実力が発揮できていない」は
100%内側に向いた発言なので
対戦相手の方やジム関係者の方は
お気を悪くなさらないでください

※最近何かそういうクレームがあったとかではなく
後出しジャンケンにならないように先に書いておいただけです

そういう「本来の力を出せていたならば…」的な
《たられば》を負けたあとの後ろ向きな言い訳に使うのは駄目ですが

負けを完璧に認めて受け入れた上で
たらればを考えるのは
反省点を見返して改善し次に繋げる為には大切だと思っています

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