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信用を積み重ねる「提供の法則」

豊かに生活をする方法は、社会に対して信用を提供することだと思う。

嫌なことをしない人だと信用されているから人が会ってくれる。
商品がきちんとしているから買う。
美味しいと思うから飲食店に入る。

嫌なことをされたら人は会ってくれない。
品質の悪い商品を届けたら二度と買ってもらえない。
まずい料理を出すと二度と来てもらえない。

信用は評判になる。
信用をなくせば、悪評が立つ。

信用力が大きくなれば、
経済的にも、人間関係もより豊かになる。

大企業が大企業たるのは、信用が大きいからだ。だから、品質などで信用を失うと、回復が難しい。小さな会社は信用を重ねることで成長をする。

信用とは、人が欲しいものを欲しい条件で提供した時に得られる。

これは、絶対法則だ。

以前から、考えていたことなのだけど、
この度、そんな本を出版することになった。

これも、私が本を書くことができると信用してくれた
編集者と出版社におかげだと思う。

本当に、感謝しかない。
その感謝は、信用を積み重ねることでお返ししたい。

信用は回数を重ね、レベルを上げることでさらに信用は大きくなる。ここからは、信用を重ねる7つのステップをお話ししたい。

1:約束を守る

約束には色んな形があるが、時間を守るということが信用の第一歩になる。
・遅刻をしない
・締め切りを守る

2:継続をする

始めたことは継続をする。継続の回数を重ねるほど信用は高まる。

3:前倒しをする

仕事は納期よりも前に出すと喜ばれる。

4:間違いを認める

間違いを指摘された場合、素直に謝る。できれば、「教えていただいてありがとう」と言う。

5:改善がある

同じことを繰り返していると、上達はするが成長がない。常に工夫し、改善をしていく姿勢を見せることで信用は高まる。

6:期待を上回る

何かを頼まれる時、相手はこちらのレベルを想定して仕事を頼む。その期待を上回れば、信用が高まる。逆に、「それは私に仕事ではない」と言うのは、信用の上積みができない。

7:大きな問題を解決する

相手が困ってどうしようもない問題を解決すると信用が大きく高まる。その問題が大きいほど、信用は強固になる。

このように、信用には段階があるのだけど、7つ目の信用を得た人は、1の約束を守るという最も基本の信用に鈍感になる。成功から足元をすくわれる第一歩なので注意したい。


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