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出発からクロアチア到着まで~

出発前。


9月20日。出発の日。

留学前最後のお昼ご飯はバイト先のお寿司と出身高校の近くにあるからあげ。これで日本食とはしばらくバイバイという覚悟のもと、めちゃくちゃ食べた。ちなみにこのからあげ、午後休をとってくれた父が買ってきてくれたもの。休みをとって空港まで見送りに来てくれるらしく、、「めずらしい!!」とかおちょくった態度をみせてみるが、内心はちょっと嬉しかったりする。(父は仕事が忙しく何でもない日に休みをとることは稀。子どもの頃、学校のイベントに父が来たのは片手が余るぐらいの回数だと記憶している。そんな父が休みをとってくれたんだから、まあ嬉しいよね、ありがたいな~っていう。絶対に直接言えないけど。)

飛行機の時間に合わせて、車で空港に向かった。空港到着後、荷物を預けるカウンターでまあまあゴタつく。

理由は二つ。
①ビザの申請が済んでいない。
留学準備中、クロアチア大使館にビザをとるための連絡をしたけど、「現地でとってくれ」の一点張り。大使館のウェブページでは日本でビザの申請できるって書いてあったのに~とつたない英語で行ってみるが、「留学生いっぱい受け入れていて、警察も慣れているからDon't worry~!」と。先輩がビザ取得に半年以上かかったと言っていたから、できれば日本で手続きしたかったのだけど、まあ仕方ない。
ということで空港のカウンターに座っている方にその事情を説明して、納得してもらう。

②トランジットが間に合わないのではないかと心配される。
飛行機のチケット代と安く済ませるために、今回は乗り継ぎが4回と多め(福岡ー台北ーウイーンーザグレブープーラ)。で、ウィーンからザグレブの間が2時間ちょいしかないから、トランジットは間に合っても荷物が間に合わないかもとカウンターのお姉さんがすごく心配してくれた&偉い人も集まってきて、計4名で色々可能な旅程か調べてくれた。

トランジットが必要な旅は今回が初めてだからちょっと不安になるし、カウンターの内側をかなりバタつかせてしまい申し訳なかった。

保安検査場の前で家族ともお別れ。色んな人の体験談とか読んだり見たりして、別れた後泣いたって人も結構いたから私は大丈夫だろうかと思っていたけれど、特に感傷的になることはなかった気がする、多分。

飛行機の中で

今回の飛行機旅はトランジットの待ち時間を含めると合計26時間30分、最長14時間のフライトを含む長旅。乗り物全般あまり好きではないので出発前から憂鬱。

てか、あんなに行きたかった留学なのにいざとなるとワクワク<不安でネガティブモードだな、、と今になって思う(2024/4現在)

14時間フライトの前の台北でのトランジット待ち時間に、台北留学中の友達に電話をかけた。「今台湾におるよ~」というメッセージの後いきなり電話をかけたものだから「急すぎん??」と突っ込まれつつ(まじゴメン)他愛もない話につき合ってもらった。(現地時間深夜。まじゴメン②)

飛行機の座席は通路側を希望したら避難扉の席になった。いざという時は避難補助しなきゃいけないけど、足元広いからラッキー!が、いまいち座席の画面の動きが悪い、、。画面を色々いじろうと思っていたけどあきらめて寝る。

ちなみに機内食。

福岡ー台北間
台北ーウィーン間①
台北ーウィーン間②

機内は食事の時以外ほとんど寝て過ごしたけど、一度起きたら私のテーブルに見知らぬ帽子が置いてある。隣の人に「この帽子あなたのじゃない?」と聞く。数ターンの会話なのにめっちゃ緊張(笑)結局誰のものか分からなかったので乗務員の方に渡した。

クロアチア上陸

ウィーンからはクロアチア航空を利用。飛行機にCroatiaって書いてあるだけで、ワクワクした。

小さめ飛行機。

窓の外にはオレンジ屋根。クロアチアだ~ってなる。(語彙力💦)

クロアチア上空

今回も通路側だったけど、隣に座っていた方にお願いして写真撮らせてもらった。「もっと早く言いなよ!さっきの景色きれいだったのに!!」って言われた(笑)

ちなみにザグレブ空港で水と果物を買った。水6€。高っ!!

ザグレブ空港にて

あれっ、物価高い国だっけ?と焦ったけど、単に空港価格で高いだけだった。

そんなこんなでプーラに到着ー!!

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