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あだち充作品に魅了され・・・

私のプロフィール画像はあだち充先生の代表作『タッチ』の上杉達也である。

もうかれこれ、8年弱くらいは変えてないと思う。この先、変える予定もない。

正直、世代ではないので『タッチ』の名前は知ってるけど内容は知らないという人も多いと思う。しかし、時代を超える面白さがあるので気になった方はぜひ、あだち充の世界観を味わって欲しい。

現在、連載休止中だが『タッチ』の世界のその後を描いた『MIX』も連載途中で、アニメもやっていた。

『MIX』は『タッチ』の舞台になった明青学園を再び舞台とした野球漫画であり、タイトルの通りあだち充作品のミックス的な要素があるものとなっている。
同時期に連載していた『みゆき』と『タッチ』は同じ世界観を共有していた。『MIX』でも、『タッチ』の登場人物たちだけではなく、『みゆき』の間崎竜一がラーメン屋(途中から喫茶店ドラゴンになる)店主として登場している。

1.あだち充作品との出会い

高校の時に本屋で『クロスゲーム』のワイド版が発売されていて、そのカバーイラスト(この記事のヘッダー画像)に心を奪われ、手に取ったのが出会いだった。

そこから、あだち充作品にのめり込み、現在、家にはあだち充先生の作品が読み切りを除いて6作品ある。

作品のほとんどが野球漫画だが、水泳漫画の『ラフ』も個人的に好きである。


2.作風

スポ根×ラブコメというテイストの作品が多い。作中での比率は7:3ぐらいだと私は思う。

比較的、ラブコメ要素が多いと感じるかもしれない。あだち充先生のラブコメが好きな人には『みゆき』という作品をオススメする。内容が100%ラブコメなので。ヒロインが妹という設定は『MIX』と同じである。

世界観はのんびりとしていて、終始平和なのかと思いきや、突然主人公の大事な人がなくなるという悲劇が起きることが多い。人生の厳しい側面なのだろう。

ネタで使われることも多いが、タッチの有名なシーン

3.見分けがつかない

確かアメトークの『タッチ芸人』で言われていたことだが、

あだち充先生の作品に出てくるキャラクターは同じ劇団の役者が演じ分けていると考えたほうがいい。

見分けがつかないほど似ているため私もほとんど分からない。見分けがつく人もいるのかもしれないが・・。

このようなメタ的な視点からの自虐が多いのも作品の特徴。

4.魅力的なヒロイン

ヒロインが可愛いのがあだち充作品の素晴らしさでもある。

圧倒的な人気を誇るのはもちろん『タッチ』のヒロイン『浅倉南』だが、個人的には『H2』の二人のヒロイン、『雨宮ひかり』と『古賀春華』がめちゃめちゃいい。

左:古賀春華 右:雨宮ひかり

引用:https://rinspirational.tumblr.com/post/67562044404


なかなか時間が取れなかったため更新が遅れてしまった・・・

始めた当初は1週間に1作品紹介するつもりが、2週間以上空けてしまったので、何とか時間を見つけて書いていきたいと思っている。

最近、面白かったエンタメは

女子メンタル

東野幸治の吉本芸人生存確認ラジオ

浦沢直樹の漫勉neo

漫画のコマ割りみたいで見てて楽しい。プレゼンターは『20世紀少年』の著者である浦沢直樹先生。




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