写真を撮り始めて半年強、これまで書いているようにライカIIIfをメインに、ポラロイドSX-70と写ルンですをローテーションさせている（iPhone のぞく）。
ローテーションといっても使用頻度は均一でなくて、旅行に出掛けたりしっかり撮りたい時はライカ、ジョギングする時は写ルンです、それ以外でなんとなく撮りたい時はポラロイドみたいな役割分担になってる。
そういうとポラロイドをスナップシュータ的に使っているように聞こえるかもしれないけど、実はそんなことなく、持ち出すのはせいぜい一ヶ月に1〜2回といったところだ。
だって、そもそもライカIIIfより大きくて重くて持ち歩き向きではないし、おまけにフィルムも高い。
ただその分、1枚への集中度が高い。
狙いを済まして、しっかり撮ることになる。

その割に失敗が多いのが難点です。
最近、街中で撮ったポラロイドSX-70のスナップ写真。

仕事で電車に乗って出張する時に、駅のホームで撮ったもの。
出張時に、といっている割には、結局この1枚しか撮っていない。
日帰り出張だからよかった。
以前にも書いたように、現在のフィルムが撮影後に光にさらされるのにとても弱いので、晴れた日の撮影ながら、明暗ダイヤルを暗めに設定して、撮影するや否やハンカチで写真を包んで遮光した。
白くならなかったのは、上手くいった。
写真自体は日の当たっているところと、日陰の部分で明暗にずいぶん差がある。
電車の雰囲気もあってレトロっぽく写っているけど、ばっちり令和の写真です

こっちは、新千歳空港近くの街頭の時計。
この日は曇天だったとはいえ、暗くなってしまった。
そしてやっぱり日向と日陰でだいぶ明暗が違う。
New Chitose Airportの標識は見えるけど、それ以外は読み取れない。
遮光さえうまくいけば、明暗ダイアルはいじらないほうがいいかもしれない。

1枚目の電車の写真と合わせて、この2枚は撮影した写真をコンビニのスキャンで読み取った。
セブンイレブンで、1枚30円。
1番小さいL版（さらにトリミング）で、400dpiのJPEG。
アプリに連動させて、iPhoneに読み込んだ。
水平〜垂直はきっちり取れたし、画質もそこそこいいと思うけど、2枚とも縦に皺のようなものが見える。
元の写真にはないから、スキャナのガラス面の汚れとかだろうか。

比較する訳ではないけれど、↓の写真はコンビニスキャナではなくてiPhoneのカメラで写真そのものを撮影した。
（手ブレしてるから、わざわざスキャンしなかった）

写真そのものが結構たわむので、微妙に傾くけど、綺麗といえばきれいだ。
もわっとした色合いですけど（評判通り）、光のコントロールさえうまくいけば、それなりに撮れるようです。
盛大に手ブレしているのは、新千歳空港内の屋内の暗めのところで撮影したため、シャッター速度が（自動的に）遅くなった。
あと、ポラロイドって結構目立って恥ずかしいですし。

多分、カメラの中にフィルムはあと1枚残っていると思うけど、これを撮り切るのはいつになるだろうか。
気長に（自分の中のモチベーションを）待ちます。