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黒猫流写真講座 3

今日も少し、黒猫流写真講座開催させていただきます。

皆さんは、デジカメを使う方も多いと思うのですが、連写派ですか?それとも・・・

最近の方は、多くの方が鉄道写真を撮る場合は連写すると言います。
そのために、秒間何コマのカメラでないと・・・と言った言葉を良く聞きます。

例えば、連写して50コマ撮って1コマあれば良いや的な考え方だそうですが、私にはどうもそうした撮り方は苦手です。

フィルムの時代からそうでしたが、撮影する前に出来上がりをイメージしてそこで露出とかアングルとか決定して最後にシャッターを押す。

撮影する前に、撮影ポイントを決めて出来上がる写真をイメージして、どのポイントでシャッターを切るかを常に考えて撮影する。
コンデジなどでタイムラグの大きいカメラの場合はどの辺でシャッターボタンを押すか【タイムラグを計算して】撮影するようにしています。

いわば、剣道で言うところの「正眼の構え」とでもいうのでしょうか、一点を見据えて一気にと言う感じです。笑

でも、以前と比べると現像代とかフィルム代を気にしなくていいので、そこまで緊張感を持たずにふらりと撮影している自分があったりします。(^^♪

それでも、やはり撮影する前に頭でイメージしてから撮影するようにしています。実は、これって資格の勉強するとか、学校を受験すると言った場合も同じなんですけど、より判りやすくするためにあえて、写真を学び始めた人にこの話をじっくり読んで頂ければ、と思っています。

写真を撮影する時は、闇雲にシャッターを押すのではなく、出来上がりをイメージしてフレームワークを行い、露出や絞りも計算し、特に動くものであればどの辺りでシャッターを押すのか決めておく、そんな撮り方も有ると思いますよ。

写真を上達したいなぁと思う方の場合は、そうした撮り方を意識しながら撮影してみてはいかがでしょうか?

最近のAFは本当に精度が高いのでサーボにしておけばかなりの確率で補足してくれますから。

MFしか使ったことがなかった私には、いろいろな意味で衝撃的でした。

初めて買ったデジタルカメラは、PENTAXのist*D 600万画素のカメラでした。

一応AFも使えたのですが、AF機能に満足行かずに、古いリケノンレンズ(RICOHが、発売していたKマウントレンズ、タクマーが比較的やわらかなトーンを再現するのに対して非常にシャープに表現される)で鉄道写真では愛用していました。
ただ、悲しいかな安いレンズの悲劇で絞り羽が少なくて、ボケがいまいち。
天然ボケは天下一品ですが・・・(^^♪

さらに、AE機能も使えたのですが、フルマニュアルで・・・爆
昔の銀塩カメラと一緒の扱いです。笑

フィルムカメラと違って、出来上がりをその場で確認できることはありがたかったです。
この機能だけは殺さずに使っていました。(^^ゞ

カメラを上手になろうと思う皆さん、RAW現像等も良いですが、基本に立ち返り、フレーミングと露出を極めて見るのはどうですか?

それが出来てから、RAWに進んでもいいように思います。

現在のプロカメラマンの方がRAWを多用しているのか否かは知りませんが、私はこのへんは古い頭なので、譲れないんです。笑

といっても、今は安いデジカメしかないのでRAWそれ美味しいの?状態ですけどね。笑

ということで、時間も来ましたのでこのへんで。


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