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ロジカルシンキングって言うけれど?

休みの日には買い物に行ったついでに古本屋に足を運び、本を眺めるのが、私の習慣になっています。

特に本をすぐに買うわけではないけれど、どんな本があるのかと言うことが多いのですが。

今日も気になったのが、岩波の白版のいくつかを見てきたのですが、、見ると買っておきたくなるという困った病を発症してしまいます。苦笑

それでなくても、本箱から溢れるほどの本があり、当面は大丈夫と思っていたら、専門書を買い漁っている内に、肝心の文庫本のスペースが無くなってしまってどうするべきかと頭を悩ませることになりました。苦笑

10年ほど前から比較しても格段に本が増えているわけですから当然と言えば当然なんですけど、引っ越しが大変だなぁと思っています。

もっとも、文庫本も処分すべき本は処分しても良いかなと思うところもあるのですが、岩波・学術などの文庫はやはり手元に残しておきたいわけで、どうしても処分することが出来ません。

実際、其れまでも一般の文庫本はかなり処分してきたので、手元に残っている本が文学・岩波の赤・青・白・緑という感じ、この順番で本が多いわけで、自分でもどれだけ保有しているか把握していません。苦笑

でも、改めて思うわけですが40代一番仕事でダメ人間になっていた頃は殆ど本を読まなかったわけです。

結果的にどうなったかというと、刹那的に生きていた、世を拗ねて、人を罵って、恨んで・・・結局何もかも空回りだった。

最近は、全てが順調というわけでもないが、幸い大病を患うこともなく、毎日暮らせることはありがたいことだと改めて感じるわけです。

若い頃から人の名前を覚えるのは苦手だったのですが、最近特に顕著になっているのは、老化が原因だろうかと少し寂しく思いながらも、其れに負けないだけの論理的に思索する癖を付けようといつも考えているのです。

論理的に考える・・・最近の言葉で言えば、「ロジカルシンキング」と言うらしいのですが、「論理的に筋道を付けて考える」で良いと思うんですけどね。何故か、ロジカルシンキングなんて書くと新しい手法のように感じるんでしょうね。

でも、そうした言葉に踊らされる人ほど、結果的にロジカルシンキングが出来ていない人という矛盾なんですよね。

論理的に考える・・・もっと簡略化して言えば、単純な足し算・引き算で考えるようなもの。

そこに、感情論を挟まず必要な要素を足して、不要なものを排除していく。それだけのことなんですけどね。


私なんかがロジカルシンキングを説明しろ言われたそんな風に説明するだろうなぁ。

まぁ、誰も私にそんな講演してくださいとか、本を書いてくださいと言ってこないけど。笑


でもね、私自身は自分自身の頭を鍛えるために時間があれば自分なりの論理的思考を常に行うように訓練しています。

これは一重に自身の頭を使い続けることで、老化を少しでも抑えるためですから。

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