見出し画像

落雷~歌詞から見たAnother story~

曲中の「それとは」いったいなんなのか?考えてみた。

自分の中ではインスピレーション、愛、普遍的というところにたどり着いた。
それでこれらから考えると渚さんから放たれる私たち、または人類が普遍的な愛で成り立っているのではないかと考えた。


もうひとつは落雷がインスピレーションなら傘という物質を通り私たちに届き、平凡を切り裂いたり、体にとどろかせたり、そこら中に飛び散ったり、、ダボハゼにされたり、でも必要ないものからは逃げている感じもした。2番の煙もとても印象的だ。
黒木渚は時々私たちを翻弄する、そう言う意味の煙なのではないかと思った。


それから歌詞の二元性。
ほとんどの歌詞が二元性でできている。

壊れつつあるのか 回復してるのか
歓声はハイ 感情はロー
闇のような光のような接点

皆、持っている感情、感性、出来事、葛藤。
私たちはいつだって、選択を迫られ、矛盾している生き物なのだ。


この落雷が広く美しく飛び込み、剥き出しの命、人に心を明け渡すのはしんどい命、時として痛みも伴うだろう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?