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自分の機嫌は自分でとる。

こちらはまだ夏です。
どうも、珈琲屋オカリナでございます。

今の職場に勤めて1年が経ったんですが、
日本では全然長続きしなかった私が1ミリも辞めたいとか思わず、これからも長く勤めたいなぁと思う、この環境の違いはなんなんだろうかとふと思いました。

たぶん、それは

程度の違いはあれどみんな機嫌良い

というのが1番の理由かなと思っております。

日本で働いていたときは、同僚の顔色を伺い、
上司の顔色を伺い、取引先の顔色を伺う。

まぁ、なんてストレスフル。
そこにプラス男の目線も気にして。

オーストラリアに来てから3年くらいは日本で築いた価値観から抜け出すのに苦労しました。

上機嫌でいる意味がわからなかった私は、
「私の機嫌が悪いのはお前のせいだ」
といつも他人のせいにしていました。
今思えば、幼稚園児と同じですね。 

今はコーヒーにハマって、自分に自信もついて
いつか自分のカフェを持つという目標もでき、
不機嫌になってる暇もないという。

それも全て今の職場の同僚のおかげです。
前職をリストラされて、まったく畑違いのサービス業についたのに、
いつも穏やかで上機嫌。
なぜそんなにいつもリラックスしていられるのか
不思議で不思議でたまりませんでした。

そしてある日気付いたんです。

彼は、他人に期待しないのと同じように
自分にも過剰な期待をしないのです。
できることは一生懸命。
不得意なことは、できる範囲で頑張る。

あ、それでいいのか。
と、ふと私の心も軽くなりました。

“We do what we can do.”

できることをやるだけ。
いつも完璧なんて不可能ですからね。

いやぁ、長いことオーストラリアにいてみてよかった。
今とても心が穏やかです。

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