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森林環境税、一人あたり1,000円。年間1,000円と言えども意味のある使い方をしてもらいたい。

ご存知でしたか?森林環境税

FPジャーナルONLINEより


2024年度から導入されるけれど、
2023年度までの10年間に東日本大震災の復興税があり、それのかわりになるようで、私達個人の負担は今と変わらない。

ただこの『森林環境税』には『いつまで』という期限は設定されていない。

この税収は年間約600億円が見込まれ、このお金は『森林環境譲与税』として、都道府県や市町村などの地方自治体に再配分されて主に伐採や植林などの森林整備に充てられる。

(こういう税制改正も勝手に行われている感が否めない。)


タイトル画像は
2010年か2011年秋の中島公園
母と千住真理子さんのコンサートへ
@KITARA

森林環境譲与税

この森林環境税が地方自治体に再配分された森林環境譲与税。

FPジャーナルONLINEより

私有林人工林面積や、林業就業者数、人口などの基準で配分されているらしい。
総土地面積に対する林野面積の割合を表す林野率に応じて割り増しがあるが、人口に応じて交付金が分配される自治体もあるとのこと。


FPジャーナルONLINEより
東京が北海道の次。。。


実際、東京都渋谷区では活用しきれない金額は『未執行』として基金として積立している事例もあり、
一方で不足している自治体とのバランスもあって課題のようだ。

確かに税金を納めている人の数を考えたら人口も配分の要素には多少考慮も必要なのかなあと思う。

地方に行くとガラガラの高速を見ると、地元のドル箱路線の料金などが必要なのかなあと思ったりする。

アクセスのために必要とは思いながらも、どこだったか下道もガラガラなのに平行して物々しい高速道路があった時は、必要?と思ってしまった。

話が逸れたが、お恥ずかしながら『林野庁』のホームページも初めて見た。

身近な緑が減っている

地元に戻り、家の近くにあった緑が減ったなあと思う。

住宅街から近隣の高校に抜ける道も緑で鬱蒼とした木々があり良かったのに、なんだか印象が違うと思ったら木々が伐採されたからだと気づいた。

そこから続く道も木が切られてさっぱりしてしまった。

朝、通勤していると小学校の校庭にある大きな木が道に木陰を作っている下を通る。
木があるだけなのにとても涼しい。

計画的な伐採ならいいけれど、やみくもに木を切らないで欲しいと切に願うこの頃。

切るのは簡単。
元に戻るまでには長い歳月がかかるのだから。

年間1,000円と言えども意味のある使い方をしてもらいたい。

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