人生初のダッフルコート、2年目の冬


ダッフルコート、持っていますか?

私は、人生100年時代の半分を過ぎて初めてダッフルコートデビューをした。

ダッフルコートとは、

ダッフルコートとは、厚手の起毛素材を使用したショールカラーのコートです。 フード付のショートコートで、ボタン代わりにトッグルという浮き形のボタンとひもの組み合わせで前を留めます。 ダッフルとは、起毛した厚手の荒いウール素材のことで、ベルギーのアントワープ近くの地名に由来しています。
ファッション用語辞典(d.fashionより)

こんなコートである。

ずっと着ることはないと思っていたが昨冬ひょんなことから買うことになったのだが、結構気に入っている。

ダッフルコート、お気に入りのポイント


●後ろから見たフードの落ち着き

百貨店で購入。

友達と一緒にいたが、その友達が『後ろから見てもコートがきれい』と言う。
理由は、フードがふくらまずにきれいにおさまっていること。
自分では見えないし気づいていなかった。

●コートの色
真っ白すぎず、黄色味も強すぎずいい白色。

●トッグルが水牛ボタン
最近のはナイロン製なども多くてやっぱり買うなら本来の水牛ボタンが良かった。

●裏地!
なんと言ってもこの裏地が購入の決め手だったと思う。
白いコートで裏地が赤とネイビーと茶系のチェック!
そもそも裏地が可愛くて手に取ることになったのだ。

裏地が可愛い

羽織ってみたら、意外と子どもっぽくはならなかったから購入した。
長い月日の間で私も成長していたんだろう。


今まで買えなかった理由

かなり最近まで、服の選び方が限定的だったと思う。

色も決めて、なるべくシンプル。
流行は追わない。定番なもの。

●背が低いから似合わなそう
私は身長がさほど高くない。
大学時代の親友の1人が、グレーのダッフルコートを着ていたがその友人は(今でも交流があるが)背が高い。
背が高くない自分はコートはシンプルなものがいいと感じたていたこともダッフルコートは無理だと思っていた理由。

●子どもっぽくなりそう
社会人になったらなったで、童顔な為、着ると学生っぽくなってしまう気がして手が出せず。
でもそれはネイビーのダッフルコートばかり見ていたせいもあるかもしれない。

●カジュアルがあまり似合わない
デニムやTシャツやパーカーを着ると部屋着みたいになる。
服のテイストとダッフルコートのバランスも難しかった。

服が変わってきた

体型はほぼ変わらない。

ウエストも多分ぴったりなのは5号サイズ。
でも太ったら困るから7号サイズを緩めに着ている。
その緩めが若い頃よりは少しいい感じになってきた。

ただ最近フェミニンな服が減った。
以前よく買っていたお店が転勤先にはなかったこともあって、買う店を買えたことも影響していると思う。

トラッドな雰囲気の服が増えた。

もともと定番、保守的だから当然の結果。

(ちなみに、トラッドは和製英語。)

あとは昔ほど、服の組み合わせにこだわらなくなった。

そんなこともあって、昨冬ダッフルコートデビューをようやく果たした。

お気に入りのコートになる


このコートは素敵らしく、着ていると必ずと言っていいほど、褒められる。

どこのですか?
と聞かれることも多い。

自分が思い込んでいたよりもダッフルコートは大丈夫(似合わなくはなかった)みたいだ。

このコートが素敵だからだと思う。

そんな訳で昨冬はこの白いダッフルコートときれいめのこれまたお気に入りの白いコートばかり着ていた。

長く愛用する愉しみ


そもそも冬が大好きで、コートや手袋、マフラーなどの冬アイテムが好き。

一度買うと長く愛用するからなかなか減らない。

25歳の時に買ったコートもまだ愛用!
コートが多いから毎日は着ないけれどまだまだ捨てない。着る。

ずっと着たいものを買うから、そうなる。

コートはもう需要と供給のバランスで言うと供給過剰だから買ってはいけない。
だから見ないようにしている。


皆様もお気に入りのコート、ありますか?

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