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仕事のモヤモヤ(自信満々で人の気持ちが分からない人や自分の仕事の枠を広げない人)

同僚との食事

昨日は会合があった。
同僚Zと参加した。

正直、2人がかりで参加しても効果はないのに、ある事情で出ないといけない。
今までは出なくても済んでいたのに。
こういう仕事も何とかしたいが何ともできない。

その後、とてもお腹が空いていたので食事をして帰宅した。

介護生活が始まり、仕事帰りにこんなことをしたのは2回目。

ただ、その同僚とも忙しくてなかなか話ができないので昨日はいい機会になった。

長いことこちらを離れていたから、その間の話でいろいろ驚いたり、
今の仕事の話をしたり、
こういう時間は久しぶりだった。

いきなり決まったから、父に断りを入れ、帰宅して無事なことを確かめてから。

そこで、彼女がある同僚の話をしたのだが、私も感じていた同じことを彼女も感じていたらしく、ちょっとホッとした。

同僚A

同僚Zはしばらく今の業務を離れていて、昨春こちらに異動してきた。

ある夜、外での仕事が終わり、Zが帰社すると、それに気づかない同僚Aが、別の同僚と話をしており、
『(Zは)どうせ、○○の仕事はできないんだろう。』と発言していたのを聞いてしまったというのだ。
ひどい!

○○の仕事に限らず、誰しもが経験したことがない仕事があるのは致し方がない。

かと言って、できないと決めつけるのもどうかと思うし、
そう思うなら、そして自分ができるなら、教えてもいいではないか。

なんて了見の狭い人なんだろう。
そのAが組織の取りまとめだから困るのだ。

Zは、
『Aさんは人の好き嫌いがあるのか、
私は彼の中で、ダメな人に入れられているから。』と言う。

人の強みを伸ばしたり、
困っている人に手を差し伸べたり、
そういうことができる人は、
残念ながら、概ねたいていの組織では偉くならない。

自分の手柄をアピールして、
社内営業が上手い人が、偉くなる。

中には人格も実力も備わった素晴らしい人もいるとは思うがあまり会ったことはない。

Aのやり方を見て、私は優秀と思わないので、そのAからダメな人と思われてもどうでもよい。
価値観が異なるから致し方ない。

それにZや私の価値はAによって決められるものでもない。

担当している取引先も違うのだから、比べようもない。

立て続けにいろんな指示を飛ばしてくるが、とある指示もちゃんと考えてる?と思う。

Aがアレンジして、勉強会をセッティングしたからお客様を動員して、参加するお客様も事前準備までするようにというのだが、その仕事はまだ私達社員も説明を聞いていないのにどうやってお客様に準備して臨めというのか。

Zと2人で、なぜ今なんだろう?
社員説明会が終わってからにしてもらいたいね、とモヤモヤ。

仕方がないので急いでお客様に概要を説明して事情を理解してもらったが向こうもいきなり感が満載だった💦

同僚B

彼女と私より年下のB。

『誰がペアかで全然違くないですか?』
とZが続ける。

それも私が感じていたこと。

人により、サポートの範囲が違うのだ。

業務分担はもちろんある。
本来業務はもちろん曖昧なところまでやってくれる人もいるが、
Bはしてくれないと私も思っていた。

むしろ自分に割り振られたものも手をつけないので、私がやったりしている。

多分知識があまりないのと、
自分の仕事の枠を小さく見積もるタイプ。

Zが、
『(その仕事やったことないです、とか言って)私の仕事はやってくれないけど、中途採用の年下のC君には調べてやっていたから、きっと私達が年上でできるから、やってくれないんですかね。』とこぼす。
さらに、
『できないんだけど、言うことは上からというか。』

分かる。
『自分には甘く、他人にはしっかりやってもらいたい』そんなタイプだ。

ここは人により、本当に守備範囲が違う。

野球に例えるなら、
守備をしていて一歩も動かず、フライだけ取るか(取れなさそうなものは他者に委ねる)、
とにかく走り回って無理かもと思われる球も拾ってくれるか。

最近思うのは、
人は変えられない。
だから、やり方を教えてやらせるか諦めるか。
(教えてもやってくれないかもしれないが)

いろんな話をしたので、話の中ではほんの数分で終わった話だが、認識が同じだったから、ホッとした部分がある。

アサーティブネス

AもBも悪いわけではない。

私もZも、AもBも、
各々の価値観で動いているだけだから。

そう分かっていても、モヤモヤは発生してしまう。

価値観を尊重しつつ、
うまくやっていく道を模索したい。

アサーティブコミュニケーションが必要なんだなぁ。

アサーティブネス(Assertiveness)の訳語は、「自己主張すること」。でも、アサーティブであることは、自分の意見を押し通すことではありません。自分の気持ちや意見を、相手の気持ちも尊重しながら、誠実に、率直に、そして対等に表現することを意味します。

しかし、長年身についた言い方の癖や態度はなかなか変えられません。それには練習が必要です。自分のコミュニケーションパターンに気づき、それをアサーティブなものに変えていく学びと練習が、アサーティブ・トレーニングなのです。
(アサーティブ・ジャパンより)

https://www.assertive.org/intro/

状況が変わらなくても、
自分の気持ちを伝えることができたら、モヤモヤは減るのかもしれない。

自分さえ我慢すればいいとか、相手が思い通りに動いてくれないなら切り捨てるといったやり方ではなく、自分も相手も尊重する話し方のスキルを身につける。
そうすることで、大事な思いを伝えられなかったり、ストレスが爆発して人間関係を悪化させるということなく、毎日を生きることができるのではと思います。

https://www.assertive.org/intro/


はるか昔にアサーティブの研修を受けたような気もする。

久しぶりに本を読んでみようかな。

モヤモヤの正体

言いたいことを言わず(言えず)に呑み込むからモヤモヤするのだと思う。

言わない理由は、

・忙しくて互いに時間がない
・言っても理解されなさそう

これが大きい。

同僚Aの方では、
あるべき論や正論は分かるが、
できなくて困っているのに。

と言うことを言っても、
だからどうしますか?とくるのは分かる。

多くの(社風も文化も自分たちと異なる価値観、風土の)相手を動かさないといけない仕事なので私もZも苦戦しているのだ。(しかもAより持っている数も多い。)

言い訳と思われても嫌だから、そうなると説明もしたくなくなる悪循環。

で、モヤモヤする。

モヤモヤ解消


モヤモヤ解消には、

何とか伝えていくことも大事なんだろうな。

これがプライベートなら、
価値観が合わなかったり、
もししんどいならば、
無理にいる必要がない。

仕事だからそうもいかないのだ。
(もちろん、そこも突き抜けて、
孤高ならぬ孤独で突っ走る選択肢もなくはないだろうけれど。)

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昨日は本当に会社に行くのが嫌だった(笑)。

そして昨日の夜から首と肩が痛くて、昨夜は左肩の痛みで眠りが浅い。

今夜は首が痛くて上が向けない。

あと1日。
乗り切ろう、ぼちぼちと。

庭の躑躅
石楠花も咲いて春の庭になってきた

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