360度パノラマ、冬の山登りのおすすめ✨伊予ヶ岳〜千葉のマッターホルン

それ、山なの?

大学時代、標高の話になり、房総の山々が400mちょっとしかないと話したら、長野出身の男子に、

『それ、山なの?自分の実家は標高700m以上だけど。』

と失礼なことを言われ、
『海がないくせに』と憤慨した記憶がある。

その時同じ千葉県民の友達が『ついでに言うとディズニーもないくせに。』と言っていた(笑)。

今から思えば、彼としては素朴な疑問だったんだろう。
標高400mなんて見たことのない数字だろうし。

一方で、こちらは晴れていれば富士山や筑波山まで見えてしまう関東平野。
特に千葉は高い山がないから地形的にも標高が低くても致し方ない。

伊予ヶ岳(いよがたけ)


タイトルにも書いた通り、冬の山登りのおすすめの山である。

夏は暑いから房総の山はおすすめできない。

冬は空気が澄んで、360度パノラマから、素晴らしい眺望が得られる。

富士山はもちろん、筑波山、青い海、大島、三浦半島、東京方面まで。

最後に岩場や鎖場もあって、それが『千葉マッターホルン』と言われる所以。


個人的には本当に冬がおすすめ。
常春半島の房総の寒さはたいしたことはない(はず)。

私の好きなモデルコース

Sが生きていた頃、東京から私を拾ってドライブする時のドライブは盛りだくさんだった。

道の駅 富楽里とみやま 

道の駅で、スイートポテトを調達。
小さい3個入り(今もあるか不明)を2つ。
山登りの最中か頂上で食べる。
これが好きだった。
あとは、鷹の爪もここでよく買った。


伊予ヶ岳に登る


朝早い方が空気が澄んで景色が綺麗だから遅くとも11時までには登って降りて来たい。

土日祝日は道の駅が8:30からだから、そこを目指せばいけるはず。

フェリーに乗る

ここから金谷のフェリー乗り場に移動して、三浦半島へ。

近いので30分ほどで行ける


昼はマグロ

フェリーで三浦半島に渡り、お昼ご飯はマグロを食べる。

午後は鎌倉や横浜

食事が終わったら、鎌倉に行くか横浜に行くかその時の気分。

千葉に戻るには

千葉に戻るのは、これまた気分でアクアラインか首都高速の夜景を見るか、決める。


これがざっと山登りからの東京湾周遊コース。

大好きなドライブルートだった。

早起きすれば可能。

そもそも山自体、ハードじゃないから大丈夫。

房総で自然満喫コースもあるけれど、海を渡り神奈川県で遊ぶのも楽しい。

山あり、海あり、グルメあり、のドライブコース。

もうひとつの道の駅

ちなみに伊予ヶ岳から南下して、
枇杷倶楽部に行くのもよし。

昔だが2000年に
全国道の駅グランプリ最優秀賞受賞

野島崎灯台まで足をのばすプランもあり。

冬の房総半島

まだ気温は低いけれど、陽の光は春めいている。

夏は暑いから、この時期の房総半島の低山登りはおすすめ。

春の花摘みも有名だけれど、千葉マッターホルンもよろしかったら是非✨✨

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