ローマを建国したロームルスと悲しみのポメリウム
最近、キリスト教とローマのことばかり書いている気がします(苦笑)
この記事もローマに関係したことなのですが、「すべての道はローマに通ず」とはよく言ったものだと思います。
ヒッポのアウグスティヌスは、彼の著書『神の国』の中で、キリスト教が広まる前のローマで崇拝されていた異教の神々は、「ローマ人に道徳を与えなかった。淫猥な祭典すら要求し、不浄の汚鬼に違いない」と断言しました。
アウグスティヌスら教父たちは、「ローマ人は異教を捨ててキリスト教に回心しなければならない」と訴えまし