ぼんやりと生きている

 自分は割とぼんやりと生きているという自覚がある。
 特に目標も無ければ、生きがいを見つけているわけでもない。
 ただ、生きているだけなのかもしれない。
 人によっては、それはすごく不幸で、自堕落で、我慢できないことかもしれない。

 けれども、これが振り返ってみればそんなに悪いこともないのだ。
 それなりに波風が立つこともありはするものの、その尽くが何とかなってしまうのだから。
 言ってしまえば、何とかなってしまう程度の波風で済んでいるのだから、それは凄く幸せなこと何ではないかと、常々思っていたりする。

 勿論これからの事は全く分からないけれど、願わくば何とかなってしまう幸せがずっと続いて欲しいと、ぼんやりと願っている。

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