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NICENESS for BLOOM&BRANCH

こんにちは。


今日は先日発売のNICENESS別注についてご紹介。


飛ぶ鳥を落とす勢いのNICENESS。
郷さんのデザインとクリエイションには皆様財布の紐が緩々になっている事かと思います。


すこーし退屈なメンズファッションに彗星の如く殴り込んで来たNICENESS。


普通じゃ考えられない様なアイテム、素材、デザインの組み合わせは唯一無二。BLOOMでは発売日から並びが出て即完売なんて事もよく見る光景になりました。


そんなNICENESSにBLOOM&BRANCHが別注をしたデニム2型です。


まずはこちら。
"B.CAMPBELL"


名前の由来は、元モデルとなったBECKのミドルネームだそう。
そういう設定も心揺さぶれますよね。


型はBECKをベースにNICENESSアレンジが少し入っていて、長らくお休みしていたテーパードシルエット。


BECKはサイドシームが無い独特なパターンでNICENESSでも人気なアイテム。


素材は三子撚りのコットンウールサージ。触った感じはジェットランドウールの様なオーセンティックなイメージです。


(単糸が1本、双糸が2本なのに対し、三子糸は、3本を撚って、1本にします。)


cristaseyaのカシミヤジャガードニットを合わせて70sイメージっぽいスタイリング。


このニット、ワイドシルエットで着丈短めなので適度なテーパードシルエットと相性抜群。

この感じ。



ブルーとネイビー、ホワイトが混ざったツイードみたいなほっこりした素材感。


表面感は割とあるのですが起毛感は無いのでクリアな感じ。


綺麗目でもカジュアルでも、コーディネートし易いアイテムだと思います。


これ、洗うとどう経年変化していくか楽しみです。


ウール混なのでもちろん暖かく、越冬出来ます。

かなり厚めの皮パッチ。



ここら辺もNICENESSっぽいですね。
普通じゃない感じ。



通常、デニムは股下とサイドシームで構成されますが、BECKは股下と後ろ中心。


シームが"芯"の様な役割をしてデニムでありがちなぺたっとしたシルエットじゃなく丸っぽい感じに仕上がっています。


故に、綺麗目でも合わせやすい感じになるのですね。


一応、手洗い表記ではありますが、縮むと思うので、水通しは自己責任でお願いします。


僕なら、エマールで洗います。
このインディゴを色落ちさせて毛羽立たせて行きたい。





次はこちら。
"B.BECK"



サンフォライズド加工(防縮加工)を施した10.5ozのデニム。


縦糸はコットン、横糸にコットンウールを使用することで何とも色っぽい光沢感が生まれています。


こちらは恐らく、通常のデニムの様に経年変化をして行くと思います。


ウール感(ウォーム感)はあまり感じられないので、通年履くデニムと同じイメージで大丈夫です。



使い回しやすい10.5oz。

スタイリング、綺麗目なデニムイメージなので、僕は少しほっこりしたツイードジャケットを合わせて調和。


インナーはやっぱり赤。



シルエット、ディテールはB.CAMPBELLと同じ。



こちらの方が着込んで行くとドレープ感が出てきそうな感じです。


ちなみに注意点として、両サイズ共にMサイズのウエスト設計(88cm)になっていて、サイズ展開はレングスのみ。レングスのサイズでお選びください。


177 / 60の痩せ型で、Lサイズです。
ウエストをベルトで縛って履いて、そのゆとりを楽しむ感じ。


xxとかM47とかM52を履く感じで履いてください。


ここから育てて行くデニムをNICENESSという選択肢も有りなんではないでしょうか。


少し気分的に皆様お休みしてたであろうテーパードシルエット。


NICENESSがこの提案を始めたということは、ここから少し細めのトラウザーが増えてくるかもしれませんね。

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ではまた。

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