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6月2日の日記 坂本真綾さんライブツアー「記憶の図書館」in越谷

悪天候の予報のなか、家を出た。
目的の駅までは、電車に揺られて2時間ちょっと。ちょうどお昼時だったので、腹ごしらえのため喫茶店に入る。とはいえライブ前に胃もたれしたら嫌なので(わたしはすぐに胃もたれする)、ケーキセットだけ注文した。甘いものは大事。

物販時間に合わせて店を出る。会場までは徒歩5分くらい。すでに長蛇の列で、購入するまでに40分くらいかかった。お目当ての品をもれなく購入できてほくほく。ランダムぽち袋は3つ買って2つ被った。と、Twitterでつぶやいたら交換を名乗り出てくれた方がいて、違うものとトレードしてもらえた。本当にありがたい。

開場までまだ時間があったので、宿泊予定のホテルに向かう。もともと今日は泊まるつもりじゃなかったのだけど、悪天候で交通機関が乱れるかも、という話を聞いたので、昨日急遽予約した。喫煙ルームだけど、近くのホテルに空きがあって良かった。
ログイン、じゃなくてチェックインして、しばしの休憩タイム。戦利品を見てニヤニヤする。
部屋のテレビでアマプラが見れたので「ケイコ 目を澄ませて」を観ようとしたけど、なんやかんやあってほとんど観れなかった。また改めてちゃんと観る。

時間になったので再び会場へ。雨はかなり激しくて、会場に向かう5分くらいでかなり足元が濡れた。

約2時間半で、ライブは終わった。
今回は、本当に久しぶりの声出しOKのライブだった。それが懐かしくて嬉しくて、感極まってだいぶ泣いた。マスクが湿っぽいまま、会場を後にする。本当に素晴らしいライブだった。

(以下、ネタバレを含む)

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1曲目は予想通り「ないものねだり」。最初、かつ歌い慣れてないからなのか、真綾さんが若干歌いにくそうにしているように感じて、大丈夫かな?と思った。けどだんだん安定してきて、なんの不安もなく聴いていられた。やっぱり真綾さんはすごい。
bitter sweet、良かったなぁ。真綾さんをよく聴くようになった大学1年生の頃を思い出した。
若葉も良い。最近ラジオでかけてたからもしかしたら?と思ってたらやってくれた。嬉しい。これは社会人になった頃によく聴いてたなぁ。
記憶の図書館というライブ名のとおり、私の記憶に結びついた曲をやってくれたの、偶然とはいえ嬉しいし感慨深い。
アルバムの新曲は、ライブで聴くとまた違った魅力があるというか、すごく曲が生き生きするな、と思う。discordとかAnything you wanna beとか、ライブ向きな曲は聴いていて特に楽しかった。
意外だったのが透明のカバー。真綾さん自身も言っていたけど、他人に提供した曲をカバーするのって普段やらないから新鮮だった。ぜひ真綾さんver.を配信限定とかでもいいから出してほしい。
後半の怒涛の盛り上がりも最高だった。Private Skyとかマジックナンバーとか、みんなで声出しできたのも最高だった。めちゃめちゃ楽しかった。
アンコールの最後はすごく久しぶりのポケ空で、歌おうとしたら涙が込み上げてきて、すごく楽しくて嬉しいのに泣きながら歌ってた。真綾さんが少し声を詰まらせるようにして最後のフレーズを歌っているのを見て、よりグッときた。
みんなで歌える日がまた来て、ほんとうにほんとうに良かった。ここまでみんなほんとうによく頑張った。
声を出すことで届けられる応援の気持ちがある。会場の一体感も高まる。その素晴らしさ、楽しさを久しぶりに思い出したライブだった。

衣装は1着目もさることながら2着目もかわいかった。ライブグッズに使われてる色味が入っているワンピース、素敵だったなぁ。



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(ネタバレここまで)

真綾さんのライブは毎回、真綾さん一生ついていきますって気持ちになる。同じ時代に生きていて良かった。
真綾さんの、客席からでもわかるお肌の綺麗さよ。なんなんだあの美しさは。化粧品とかスキンケア用品とか、何使ってるのか聞きたいくらい。年々美しさを増してるとは一体どういうことだ。
好きだなぁ、としみじみ思う。これからも応援し続けたい。

ライブからホテルに戻ってきて、しばらく放心してた。あー現実に戻りたくない。今月末、もう一度ライブに行く予定なので楽しみ。日替わりの曲とかあったらいいなぁ。

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