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写真を撮られるのが得意じゃない

芸能人の方やモデルさんが、テレビ画面や雑誌などでポージングしたり、とても決まった表情で写っているのをみると、あれは本当に凄いなぁと思う。

自分の顔って、そして自分のことって一番よくわからない。

外国の綺麗な女優さんなんかは、絶対右からのアングルでしか撮らせない、とかそういう逸話をよく聞くが、
どうしたら自分の顔の一番良く映る角度がわかるのだろう、と思う。

独身時代は、仲間うちで記念に写真を撮ることはあっても、あまり個別に撮ってもらったことはない。
記念写真だって、それはその楽しい雰囲気を残したいってだけであって、何もキメキメの顔で写りたいから撮ったわけではない。

子どもを産んで、子どもの成長にと親子での写真撮影を何度かしてもらったことがあるが、

...まぁ、ひどい。

いや、カメラマンの方の腕が、というのではなくて、私の顔があまりにも強張っていてひどいのだ。

それでもだいぶいろんな声かけをしてくださり、雰囲気を和ませようとしてくださるのだけど、いざカメラを向けられると、どういう顔をしたらいいのかわからない。

顔の角度は?
目線は?
口角の自然な位置は?

色々考えると益々カチンコチンになってしまうのだ。

それに比べて子どもはどんな角度だろうがどんな表情だろうが、無条件にかわいい。
親バカなのだろうが、素直な感想だ。

自分に対して、(ナルシズムに陥らない程度に)これよく撮れてるなー、と思えないのはなんでだろうか。

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理由として

①周りからの見られ方を意識し過ぎて身構えている。自然な表情、力の抜き方を忘れている。②どこぞやの女優さんみたいに、自分の顔を鏡で見て研究などしたことない。③自分を客観視できない。④自分の顔を愛せていない。もしくは自分自身を。

などを考えてみた。

②と③に関しては、自分の容姿が商売道具ではないので、仕方ないところもあるかもしれない。だからこそできている人を尊敬する。

①と④に関しては、前回のnoteにも書いたように、自分が繊細で、そんな自分のことがダメなやつだと思い込んでいるところも、こういう「写真を撮られる」ということにも反映されてしまっている気がしている。


そんな自分を少しずつ受け入れられるようにしている段階であるから、そんな自分でもまあいっか、になったら少しでも写真を撮られることに抵抗感は無くなっていくのかもしれない。と思っている。

#写真 #カメラ #苦手 #薬剤師 #つぶやき #身構える #抵抗感

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